ルアーのフックについて思う

ザキ

2024年11月24日 08:03

みなさんは、ルアーのトレブルフックは買った状態でそのまま使用してますか?

私は、少しいじってます。


まず、フロント部

前側に来る1本をカット
リア側2本は、カエシをつぶす


次に、リア部

上側にフック1本がくるようセット
カエシはつぶします
下側2本をカットします


カエシは無いのが理想で、中古ルアーにセットするフックは手持ちにバーブレスがあれば、バーブレスをセットしています。


なぜ、こんなことをするのか

1.泳ぎを変えたくない

2.根掛かりを最小限に

3.魚のダメージを最小限に

という理由です。



順に説明します。



1.泳ぎを変えたくない

そもそも私は、フロント、リアともにシングルでも構わない派です。

管理釣り場のレギュレーションでシングルフックを使う必要があり、オーナー針のS-55Mなどを試したことがありました。

交換前のトレブルフックとほほ同じ重量にしたとしても、動きが変わることがありました。

これはフックの重量の問題だけでなく、フックの重心も関係すると思われ

※シングルの方がトレブルよりも、針先が本体から離れた位置にくる

トレブルフックはそのまま使った方が、動きは良いとの結論に至りました。



2.根掛かりを最小限に

でも、トレブルそのままでは、根掛かりが頻発します。

その最大の原因はフロントフックの前側の1本と思い、そこをカットして使ってます。

ミノーで釣りをしていると9割ぐらいはお腹に噛みつくので、フロント側はフック2本の方が確実ですね

テール側に噛みつく割合は少なく飲み込む形になるので、フックは1本で十分と考えます。



3.魚のダメージを最小限に

フックのカエシは、必ず潰します。
リリースに手間取らないからです。

ネットでランディングしたとき、ネットでもがいているだけでフックが外れることが多いです。

そのまま画像に収め、ネットをひっくり返してリリース。魚に触らず、リリースできます。

シーバスミノーの場合、フックが3ヶ所あるものがあります。

1番前のフックに噛みついた場合2番目がエラの中に掛かることがあり、その場合3本ともエラの中に掛かると、無血で外すのは難しいときがあります。

魚のエラは、F1カーの吸気系のようにカリカリにチューンされていると、昔、何かの記事で読みました。

なので、ちょとでも傷つけると呼吸困難になってしまうと。

前途のようにフックを2本にすれば、フック3本より外すのは手間取らず、ましてカエシを潰していればもっと外すのは楽になります。

カエシをつぶす、バーブレスだとバラしが多くなると思う方もいますね。

正直、水面直下でヒットやファイトはバレることが多いです。

でも、それでもいいと思ってます。

私は、バイト→ヒットで「釣った」
水面で魚体を確認して「キャッチ」
と思うようにしています。

魚体を見ずにバラすのは悔しいので魚体は見たいものの、釣った魚を画像に収めなくてもいい。

競技しているわけではないので、長さ、重さは、こだわらないようにしてます。



というわけで、ルアーのフックについて持論を書かせていただきました。


フックについてはいろんな意見があると思いますが、参考になれば幸いです。


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