ルアーのフックについて思う
みなさんは、ルアーのトレブルフック
買った状態でそのまま使用してますか?
私は、少しいじってます。
まず、フロント部
前側に来る1本をカット
リア側2本は、カエシをつぶす
次に、リア部
上側にフック1本がくるようセット
カエシはつぶします
下側2本をカットします
カエシは無いのが理想で
中古ルアーにセットするフックは
手持ちにバーブレスがあれば
バーブレスをセットしています
なぜ、こんなことをするのか
1.泳ぎを変えたくない
2.根掛かりを最小限に
3.魚のダメージを最小限に
という理由です。
順に説明します。
1.泳ぎを変えたくない
そもそも私は
フロント、リアともに
シングルでも構わない派です。
管理釣り場のレギュレーションで
シングルフックを使う必要があり
オーナー針のS-55Mなどを
試したことがあります。
交換前のトレブルフックと
ほほ同じ重量にしたとしても
動きが変わることがありました。
これはフックの重量の問題だけでなく
フックの重心も関係すると思われ
※シングルの方がトレブルよりも
針先が本体から離れた位置にくる
トレブルフックはそのまま使った方が
動きは良いとの結論に至りました。
2.根掛かりを最小限に
でも、トレブルそのままでは
根掛かりが頻発します
その、最大の原因は
フロントフックの前側の1本と思い
そこをカットして使ってます
ミノーで釣りをしていると
9割ぐらいはお腹に噛みつくので
フロント側はフック2本の方が
確実ですね
テール側に噛みつく割合は少なく
飲み込む形になるので
フックは1本で十分と考えます
3.魚のダメージを最小限に
フックのカエシは、必ず潰してます。
リリースに手間取らないからです。
ネットでランディングしたとき
ネットでもがいているだけで
フックが外れることが多いです。
そのまま写真を取って
ネットをひっくり返してリリース
魚に触らず、リリースできます。
シーバスミノーの場合
フックが3ヶ所あるものがあります。
1番前のフックに噛みついた場合
2番目がエラの中に掛かることがあり
その場合、3本ともエラの中に掛かると
無血で外すのは難しいときがあります。
魚のエラは、F1カーの吸気系のように
カリカリにチューンされていると
昔、何かの記事で読みました。
なので、ちょとでも傷つけると
呼吸困難になってしまうと。
前途のように、フックを2本にすれば
フック3本より、外すのは手間取らず
ましてカエシを潰していれば
もっと外すのは楽になります。
カエシをつぶす、バーブレスだと
バラしが多くなると思う方もいますね。
正直、水面直下でヒットやファイトは
バレることが多いです。
でも、それでもいいと思ってます。
私は、バイト→ヒットで「釣った」
水面で魚体を確認して「キャッチ」
と思うようにしています。
魚体を見ずにバラすのは悔しいですが
釣った魚を画像に収めなくてもいい。
競技しているわけではないので
長さ、重さは、こだわらない
ようにしてます。
というわけで
ルアーのフックについて
持論を書かせていただきました。
フックについては
いろんな意見があると思いますが
参考になれば幸いです。