今日は、「第27回釣展」に行ってきました。
場所は、宇都宮のマロニエプラザです。
第一の目的は、生で見たいものがあったから。
リトルオーシャンの「PF-02ウェーディングPFD I」です。
まだサクラマス釣り用ベストを検討中なのです。
なぜサクラマス釣りにライフジャケット?
サクラマス釣りの最中に、強く思うことがあったのです。
本流でも浮力材の入ったベストを着るべきだと。
とはいえ、本流用は海用のライジャケほどごっつくなくてもいいかなと。
もっとシンプルでコンパクト、浮力も海用までは必用ないだろうと。
そんな視点で探していて見つけたのが、これだったんです。
股ベルトも外せるのも魅力だったので。
では、どのぐらいコンパクトなのだろうか。
実際この目で確かめてみようということになったわけです。
その他、ルアーやリールの新型を見るのも忘れずに。
◆バスディ
まず、立ち寄ったのはバスディのブースです。
サクラマス狙いのバイブレーションの使い方を聞きたかったのです。
基本、タダ巻きでOKとのこと。水深だけは注意が必用とのことでした。
新作としては、シュガーミノーボトムトゥイッチャー50 ESがありました。
50ミリのボディに5.0gのウェイトを搭載したシンキングミノー。
秋ヤマメで効きそうです。
◆リトルプレゼンツ
今日の本命のリトルプレゼンツです。
「PF-02ウェーディングPFD Iは?」
「持ってきてません。海用はいらないと思って・・・」
終了!!
まあ、海なし県なので仕方がないことですね。
どこかの釣具店で探すしかないです。
ちょっとメーカーの方に聞いてみたんです。
本流ルアーでも浮力材入りのベストが必用じゃない?
確かに、そういった話はあるそうです。
浮力材入りのベストでなくても、膨張式のタイプを着用するとか。
そういう動きになりそうではあるということです。
ただ、作ってもやっぱり売れないだろうということでした。
私の知ってる範囲では、ティムコで膨張式タイプのベストが出てますね。
でも確かに、私が通う釣り場でも着ている人をあまりみかけません。
やっぱり、作っても売れないだろうな・・・作って欲しいけど。
◆タスフィッシング
エリア用ハイブリッドルアーのタスフィッシングです。
何がハイブリットかというと、金属をプラスチックで包んだルアーなんです。
なぜ、こんなボディにしたのか聞いてみました。
大遠投できて、表層を引けるルアーを求めていたらこの形になったとか。
「重さ」と「浮力」の融合というわけですね。
金型も生産も群馬で作っているそうです。純国産です。
ルアーを見せてもらったのですが、密かな疑問が。
「これ、コスト的にキツくないですか?」
と聞いたら、「キツイ」とポツリ。
それでも、弁財天シリーズが好評とのことで、よかった。
ちょっと使ってみたいので、今度買ってみます。
◆シマノ
最後はシマノブースへ。
ここでは2月に発売されたばかりの「ヴァンキッシュ」を触りにきました。
シマノ(SHIMANO) ヴァンキッシュ 2000S
1000~3000番まで触らせてもらいました。
持った感じは
超軽い。この軽さは驚きです。
全部カーボンボディかと思ったら、そうではないんですね。
ボディはマグネシウムで、ローターがカーボンです。
これなら、剛性面で安心できます。
持った感じも軽いですが、回転も軽い!
ハイギアでも軽かった!!
ステラのハイギアは重いという方は、こちらを買った方がいいかも。
「軽さ」と「感度」の向上が魅力なのは間違いない事実でしょう。
でも、ちょっと心配だなと思ったことが何点か。
・リールが軽すぎるとロッドとのバランスはどうなの?
・ハンドルが折りたためない
この2点は、購入前に頭に入れておく必用がありますね。
低い番手は管釣り、バスなど感度重視の釣りで強力な武器になりますね。
ただし、サクラマスやソルトだと剛性大丈夫かな?
高い番手では、軽すぎてロッドとのバランスもちょっと心配です。
軽いロッドを使っている人は心配ないと思いますけどね。
そんなわけで、10時ぐらいから1時間半で会場をざっと一周しました。
今回はルアー界の有名人は誰もいなかったので寂しかったです。
以上、簡単ですが釣展レポートでした。