鬼怒川ヤマメ惜しくも40アップバラす

ザキ

2010年09月12日 18:11

今日も鬼怒川に行ってきました。
昨年と同時期、ほぼ同じ場所、同じ釣り方で
目測で40前後のヤマメを掛けたのですが
バラシてしまいました(泣)


予想通り、8日に上陸した台風9号の影響で川は増水。
しかし、週末まで水が高い状態はキープされませんでした。
それでも、ここ数日はイブニングで良型ヤマメがあがっている情報も。


そんなわけで、魚は少しは動いているだろうとの読みから
昨シーズン最後に推定40をバラシたポイントへと向かいました。
昨年の記事 ⇒大ヤマメばらして終了!09年シーズン最後の鬼怒川


5時ごろ釣り場に着くと、先行者がいる模様。
でも、あわてず準備をして川へ向かいます。


川は思ったよりも減水していました。
水の色はクリアで普通です。
水面ではライズが盛んに起きています。
後でわかったのですが、これはアユのよう。


対岸には餌釣り師?
これも明るくなってからわかったのですが
アユのコロガシをやっている方のようです。


そのためでしょうか
スプーンを流しても反応なしです。
粘らずに下流へと移動します。


今日は、行ったことのない分流を下りました。
減水のため、めぼしいポイントも見つけられず本流へ。
そこから開始地点に戻るため、アップキャストを意識して釣ります。


いつもチビが釣れる瀬で、本日はじめてのヒット。
でも、水面近くでバラシてしまいました。
Dコン63でいつも通りの釣り方でヒットしたので
魚が居れば釣れると確信しました。


そして、ここでトリプルフックをシングルに交換。
今バラシた原因がフックにあるからと思ったからですが
それ以外にも、今日は出そうな予感がしたのです。


普段は立ちっぱなしでフックを交換するのですが
今日は石に座って、じっくりと交換しました。
ついでに、ライン先端をカットしてダブルに組みなおし。
セットが終わったところで、釣り再開です。


そして、昨シーズン最後に大ヤマメをバラシたポイントへ。
下りながら一度探ったのですが、直前に餌釣り師がいたので
勝負は復路でと決めていたのです。


ポイント下流部からアップキャストで探ります。
アップもアップで、本当に川の流れに垂直に釣る感じです。


これには理由があって
秋ヤマメは横にチェイスしないという記事を
ギジーで読んで実践し、実際掛けているからです。
昨年掛けた釣り方も今回同様アップキャストです。


そんなこともあり、かなり細かく刻むように
キャストを繰り返していました。


どれぐらい時間が経ったでしょうか。
対岸の流芯とタルミの境界がわかるあたりでのこと。
トゥイッチも短いストロークのアクションに変えて
目の前10メートルぐらいにルアーがきた時でした。


突然水中がギラッと光り、手元にガツンと衝撃がきました。
ロッドをそのまま下流に倒してアワセを入れます。
魚がグワングワンとローリングをした後、下流へ走ります。


頭が岸に向いており、その先は浅瀬なのでそのまま誘導します。
しかし、そこで魚がもがいたときになんとフックアウト。
また、やっちゃいました。
5月にバラシた鮭川のサクラマスのことが頭をよぎりました。


ヒット後のローリングでバレなかったので
「獲れる」と思ってしまったのが悪かったのでしょう。


フックは交換済、ドラグはゆるめに設定してあり
ラインは伸びにくいフロロでも3lbなので、伸びるのですが。
かなり慎重に対応したつもりでしたが、駄目でした。
ちなみに、ヒットしたのは7時50分ごろでした。


この時期のヤマメは「一期一会」
バラスと後はありません。


それでも、念のため下流から釣りなおしてみました。
でもやっぱり、バイトすらありませんでした。
10時前に今日の釣りを終了しました。


せっかくヒットさせた40ヤマメをキャッチできず残念でしたが
ヒットの瞬間からバレルまで魚体を確認できたので
とりあえず掛けたということで、納得することにします。


昨シーズンは最後の最後に釣れたのですが
今回はまだ来週釣りに行けます。
また週の中ごろに雨の予報が出ていますので
気持ちを切り替えて頑張ってみます。






■釣行データ■
【場所】 鬼怒川(塩谷地区)
【釣果】 ヤマメバラシ
【時間】 5:20~9:40
【天気】 曇り
【気温】 最高で25℃
【水温】 18.5℃
【水位】 佐貫(下)で-3.13m
【濁度】 普通



■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS-710Si
【リール】シマノ 08ツインパワーS2500
【ルアー】Dコン63、山夷68Sほか
【ライン】クレハ R18 3lb


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