見えてきたバイブレーションの可能性

ザキ

2011年06月26日 08:36

今朝は那珂川と箒川で朝練してきました。
箒川で1バラシでしたが、バイブレーションでヒット。
バイブレーションの可能性が見えてきた釣りでした。


前日の雨で、那珂川は増水しました。
ですが、夜は水位が安定していたので那珂川へ。
定点観測ポイントはプレッシャーがかかっている感じなので
別のポイントへ向かうことにします。


箒川が濁っているといやなので、合流より上を目指します。
4時半に釣り場に着き、川を見ると濁っていたのは那珂川でした。
コーヒー牛乳ぐらいの濁りでしたが、一応ルアーをキャスト。
気配はありますが反応はなく、30分で釣り場を後にします。


続いて10分ほど車で移動して箒川へ。
以前から目をつけていたポイントへ向かいます。
昼間はアユラーで賑わっていて入れないポイント。
でも、早朝なら誰もいません。


瀬とトロが2ヶ所続くポイントです。
最初のポイントでバイトはなく、2ヶ所目のポイントへ。
まずは、いつもお世話になっているリアライズ15gで釣り下ります。
バイトがないので、もう一度ミノーを流すもやはりバイトなし。


普通ならここであきらめるところですが、何か腑に落ちない。
もう一度バイブレーションを使って、釣り下ってみます。
さっきまでは瀬の流れの波が消えるあたりを狙っていましたが
今度は瀬からトロにかわるちょっと深い「瀬落ち」を狙います。


立ち位置、キャスト方向などはスプーンと同じ。
ダウンクロスにキャスト、弱くブルブルを感じながら流します。


その1投目にまさかのヒット。
目の前でグルグル回っているのでマスなのは間違いないです。
でも、3秒ぐらいで軽くなってしまいました。残念。
その後はバイトがなく、6時半ごろ終了しました。


今週は平日の朝練でバイブにニゴイがヒット。
本流でもバイブで釣れるのはわかりました。
今日のヒットはその時と同じ「レンジバイブ55 ES」の緑でした。


ヒットした場所は「瀬落ち」の中~低層。
スプーンやミノーなら、表層しか探れないポイントです。
同じポイントを探るなら「ダイビングミノー」という手もあるでしょう。
でもなぜか、バイブレーションに可能性を感じてしまいます。
それは「スピード」だったり「波動」だったり、そういうことです。
でもヒット数が足りない。もう少し経験を増やす必要がありますね。


ただ、バイブレーションにも欠点がありまして・・・
「バラシが多い」「根掛かりが多い」の2点。
これを克服しなければなりません。


これからタックルもライトになっていくので、うまく扱えるかどうか。
そのあたりも悩みどころです。


ですが、今日のバイブレーションのヒットで何か見えました。
例えば、定番ポイントでもプレッシャーがかかって魚がスレているとき
ちょっとだけ目先を変えたポイントでバイブを使って引っ張り出すとか。
今後の釣りで、ちょっと使う頻度を上げて検証してみます。




■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)→箒川(大田原地区)
【釣果】 マスと思われる魚1バラシ
【時間】 4:30~6:30
【天気】 曇りときどき小雨
【気温】 18℃
【水温】 箒川で17℃
【水位】 那珂川小口で1.05m、箒川佐久山で0.62m
【濁度】 那珂川は濁り、箒川は澄み


■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ SLT-82H-Ti
【リール】シマノ 08バイオマスターS3000C
【ルアー】リアライズ15g、レンジバイブ55 ESほか
【ライン】東レ シーバスPE12lb + リーダー12lb


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