秋ヤマメの軸になる釣り方を考える
お盆も近づき、禁漁まで残り40日となりました。
ここ最近、那珂川の釣りでさっぱりヤマメからのバイトがありません。
ヤマメはもとより、ニゴイすら釣れない状況です。
いろいろ原因は考えられますが、そもそも釣り方が間違っているのでは?
どうも、釣れない釣りをしているような気がするのです。
そんなわけで、秋ヤマメの釣り方を考え直してみました。
ヤマメはこれからの季節、食性では釣れにくくなるはずです。
なぜなら、産卵が近づいているからです。
私は、戻りヤマメもサクラマスもエサを食べると思っているのですが
さすがに今の時期、6月頃の調子でエサは食べないと思います。
なので、6月頃と同じような釣りではダメなのかなと。
そこで、先日までの自分の釣りを振り返ってみると
6月頃の釣り方の延長でやっていました・・・
だから釣れないのかなと。
日曜日の釣行後、家でギジー「本流鱒大全」を読んだのですが
気付いたことがありました。それは「底の流れ」です。
川の流れは表層が速く、底の流れが遅いのは周知の事実。
春よりも体が大きくなったヤマメは、おそらく底にいます。
6月頃なら表層までルアーにアタックしてくれたと思いますが
卵を持つ魚が多くなった今の時期は、体も重くなっているはずです。
なので、ルアーを表層まで追うなどという面倒なことはしないでしょう。
だから、ルアーを魚の近くまで持って行ってあげないと
大きなヤマメはバイトしてこないのだと考えました。
じゃあ、どうする?
今の考えでは「底の緩い流れを探して釣る」です。
具体的には、クロスにルアーをキャストしたらボトムに沈めて流します。
流れでブルブル感じているうちはアクションさせず流すイメージ。
無負荷状態を感じた時に「軽く」アクションさせる。
これをダウンでやるか、アップでやるか
ミノーを使うのか、スプーンなのか、バイブレーションなのか
釣れないとあれこれ迷いますが「釣り方」はこれを軸にやってみます。
早朝からやっても4時間、狙いの数ヶ所のポイントを叩く。
これから禁漁まで、この釣り方でやってみます。
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