秋ヤマメの軸になる釣り方を考える

ザキ

2011年08月10日 23:57

お盆も近づき、禁漁まで残り40日となりました。

ここ最近、那珂川の釣りでさっぱりヤマメからのバイトがありません。
ヤマメはもとより、ニゴイすら釣れない状況です。

いろいろ原因は考えられますが、そもそも釣り方が間違っているのでは?
どうも、釣れない釣りをしているような気がするのです。

そんなわけで、秋ヤマメの釣り方を考え直してみました。


ヤマメはこれからの季節、食性では釣れにくくなるはずです。
なぜなら、産卵が近づいているからです。

私は、戻りヤマメもサクラマスもエサを食べると思っているのですが
さすがに今の時期、6月頃の調子でエサは食べないと思います。
なので、6月頃と同じような釣りではダメなのかなと。

そこで、先日までの自分の釣りを振り返ってみると
6月頃の釣り方の延長でやっていました・・・
だから釣れないのかなと。

日曜日の釣行後、家でギジー「本流鱒大全」を読んだのですが
気付いたことがありました。それは「底の流れ」です。

川の流れは表層が速く、底の流れが遅いのは周知の事実。
春よりも体が大きくなったヤマメは、おそらく底にいます。
6月頃なら表層までルアーにアタックしてくれたと思いますが
卵を持つ魚が多くなった今の時期は、体も重くなっているはずです。
なので、ルアーを表層まで追うなどという面倒なことはしないでしょう。

だから、ルアーを魚の近くまで持って行ってあげないと
大きなヤマメはバイトしてこないのだと考えました。


じゃあ、どうする?
今の考えでは「底の緩い流れを探して釣る」です。

具体的には、クロスにルアーをキャストしたらボトムに沈めて流します。
流れでブルブル感じているうちはアクションさせず流すイメージ。
無負荷状態を感じた時に「軽く」アクションさせる。

これをダウンでやるか、アップでやるか
ミノーを使うのか、スプーンなのか、バイブレーションなのか
釣れないとあれこれ迷いますが「釣り方」はこれを軸にやってみます。

早朝からやっても4時間、狙いの数ヶ所のポイントを叩く。
これから禁漁まで、この釣り方でやってみます。


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