調査の釣り
毎日猛暑が続きますが
様子見ということで那珂川へ。
釣果を期待するわけではなく
川がどんな状況になっているのか
調査のような釣りです。
この1週間で2度ほど増水した那珂川。
とはいえ、既に平水以下になっています。
今回は調査のため、今シーズンはじめて
余笹川合流よりも上のエリアへ。
6時前に釣り場着。
車を下りて、すぐに分かりました。
流れが大きく変わっています。
左右に曲がっていた流れが
ショートカットで直線になっていました。
昨年の大水の影響です。
まあ、それも想定内。
今日は調査なので、その流れでも
気配のあるポイントを探してみます。
今回もエサ釣りですが
エサはミミズではなく
ガルプサンドワームを使います。
孫太郎虫をイミテートしたつもりですが
はたしてうまくいくでしょうか。
川に立ち、水温を計ると20℃。
この渇水で、まあまあじゃないですかね。
最初のポイント。
ちょっと砂で埋まった淵。
よさ気な流れに流すと、すぐバイト。
やっぱり、ガルプでもいけます。
でも、しっぽからちょっとずつ食われていきます。
下って下って、白泡の多い流れ。
ここを流すと、すぐにヒット。
お約束のカワムツです。
この状況で、普通の流れからでは
コイ科の魚しか釣れないでしょう。
昨年の大水で変わってしまった流れ。
しかし、新たにポイントが形成されたようです。
昨年まではあまり気づかなかった淵がありました。
ちょっとここで粘ることにします。
流れ込みから、渕尻まで。
おもりを変え、目印を移動し、水深を探ります。
最深部で2メートルぐらいありました。
対岸の岩盤からは水が滴り落ち
オーバーハングした木が日陰を形成しています。
湧き水があり、水温が上がりにくい場所です。
おそらく、こういう場所には居ます。
釣れないんですけどね。
エグレの下に流せないかと
おもりを重くしてブッコミのような釣り。
しかし、釣れるのはカワムツばかり。
その内、下流から鮎師が上がってきました。
その方が「下流に大きなヤマメが死んでいた」
と教えてくれました。
やっぱり、居ると思います。
とはいえ、強い日差し。
水温も21℃を超えました。
この状況では、無理むりでしょう。
というか、暑さで私が釣り続行不能。
というわけで
8時過ぎには納竿しました。
釣れない釣りでしたが
川を調査することはできました。
次回はルアーで狙ってみたい
そう思っています。
それまでに、
もうちょっと増水してくれるといいのですが。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒磯地区)
【釣果】 カワムツとか
【時間】 6:00~8:00
【天気】 晴れ
【気温】 23~27℃
【水温】 20~21℃
【水位】 小口で0.46
【濁度】 普通
■タックルデータ■
【ロッド】ダイワ 波路 超硬70
【ライン】クレハシーガーR18フロロ 4lb 通し
【エサ】ガルプ サンドワーム2インチ
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