「不検出」はゼロではない
何の話かというと、米の放射性セシウムの検出量のことです。
今週末は釣りはお休みでした。
そんな訳で、いろんな方のブログを見てました。
毎回目を引くのがサクラマスさんのブログなのですが
今日見た記事も、考えされられる記事だったので紹介します。
サクラマスさんのブログ9月28日の記事より
何か米検査が変です
特に「20ベクレル以下は不検出に設定している自治体がほとんど」
という部分が引っかかりました。
栃木県はそんなことないよなぁと思って栃木県のHPをチェック。
米のモニタリングチェックを確認しました。
⇒
http://www.pref.tochigi.lg.jp/g03/documents/230928kekka.pdf
そしたら、下部に注1)として書いてありました。
↓ ↓ ↓ これ以下抜粋 ↓ ↓ ↓
注1)「検出せず」とは、放射性セシウムCs-134とCs-137それぞれに、放射性物質が存在しない、または定量下限値(放射性セシウム20Bq/kg)未満であることを示します。
↑ ↑ ↑ 抜粋ここまで ↑ ↑ ↑
つまり、セシウム134で19ベクレル、セシウム137で19ベクレル検出。
合計38ベクレル検出されても「検出せず」でOKということです。
やっぱり、何かおかしくないですか?
検出された数字を正直に出しましょうよ。
高いか低いかは、我々が判断しますから。
20ベクレル以下は「検出せず」なんて表示は、余計なお世話です。
「国の暫定規制値は500ベクレルなんだから、心配ないんじゃね?」
そう思う人もいるかもしれませんが、どうもそれも怪しいです。
やっぱり、サクラマスさんのブログから
全面核戦争基準
中部大学の武田教授のブログから
「暫定基準値」以下なら安全か?
武田教授がいつもいっておられるのは
空気からも水からも食べ物からも被曝するので
食べ物だけに限定すれば上限は10から20ベクレルだそうです。
ちなみに、武田教授は年間被曝量上限を1ミリシーベルトとしています。
日本も3.11前までは年間1ミリといっていたはずなんですが
いつのまにか子供から大人まで一律20ミリになってしまいましたね。
・・・なんか、話が長くなってきたので締めますが
米については毎日食べるものなので、神経質になっていいと思います。
まして我が家のように子供がいる家では、なおさらです。
政府の言ったことを鵜呑みにするか、武田教授の話を信じるか
どう行動するかは自己責任ということになるのでしょうが
我が家は武田教授の話を参考にさせてもらいます。
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