7月16~18日の3連休を利用し、相馬へ行ってきました。
本来の目的は法事ですが、今回は釣具持参です。
16日夕方に相馬着。
いつものように「どんこ」さんで情報収集。
いちばん釣れやすいのは「青っ子」ということで、青っ子狙いに。
持参したロッドはバスロッド1本だけなので、ターゲットとしては十分。
釣りをしたのは17日の朝夕1時間と18日早朝2時間ほど。
釣果の方は17日の朝にショゴ1匹、夕方にワカシ1匹。
朝日に輝いてしまってますが、ショゴです。
18日の朝はバイトはあるもののヒットに持ち込めず0匹でした。
「ナブラ刑事」の表層速巻きしか反応がなかったです。
震災後初めての相馬港での釣りだったので
釣り可能な堤防を確認しての釣りでした。
港内で、車からすぐ釣れる場所で釣りをしました。
連休だったせいかもしれませんが
私が思った以上に、釣り人は多かったです。
震災後、いろいろ心配な事はありますが
釣りが出来る環境であれば、釣りをしていきたい。
地元の釣具屋さんで釣具を買って、ジュースを買って
地元にお金を落とすことが、我々釣り人ができる復興支援かな。
そんなふうに思います。
話はそれますが、法要後の会食でのこと。
震災で津波から逃げた親戚がおり、詳しく話を聞けました。
海岸から1キロほど離れた場所で仕事をしていたそうですが
ゴーッという音と共に、黒い壁が海岸の松林を超えたのた見えたそうです。
その後車で逃げ、津波が数十メートルまで迫ったそうですが
どうにか振り切ることができた、ということでした。
地震から津波まで1時間以上あったそうで
仕事場を片付けるために戻ったときに、津波が来たようです。
津波を見たときに出た言葉は「まさかこんなにデカイとは」
その話を聞いて、我々釣り人が注意しなければ、と思ったのは
「津波注意報や警報が出たら逃げる」
「それらが解除されるまで近づかない」
「リアル情報の把握」
この3つです。
私は、最近ワンセグが見られる携帯に買い替えました。
海でも見れることを、今回の釣りで確認しました。
「明日は我が身」と思って、注意しなければ、と思いました。
それから、相馬の岩子を襲う津波の動画を見つけました。
⇒
東日本大震災 相馬市岩子地区の津波映像(初公開)
これが現実ですし、後世に伝えていくことが大事だと思います。