相馬港で青っ子と遊ぶ

ザキ

2011年07月18日 18:41

7月16~18日の3連休を利用し、相馬へ行ってきました。
本来の目的は法事ですが、今回は釣具持参です。


16日夕方に相馬着。
いつものように「どんこ」さんで情報収集。
いちばん釣れやすいのは「青っ子」ということで、青っ子狙いに。
持参したロッドはバスロッド1本だけなので、ターゲットとしては十分。


釣りをしたのは17日の朝夕1時間と18日早朝2時間ほど。
釣果の方は17日の朝にショゴ1匹、夕方にワカシ1匹。

朝日に輝いてしまってますが、ショゴです。

18日の朝はバイトはあるもののヒットに持ち込めず0匹でした。
「ナブラ刑事」の表層速巻きしか反応がなかったです。


震災後初めての相馬港での釣りだったので
釣り可能な堤防を確認しての釣りでした。
港内で、車からすぐ釣れる場所で釣りをしました。


連休だったせいかもしれませんが
私が思った以上に、釣り人は多かったです。


震災後、いろいろ心配な事はありますが
釣りが出来る環境であれば、釣りをしていきたい。
地元の釣具屋さんで釣具を買って、ジュースを買って
地元にお金を落とすことが、我々釣り人ができる復興支援かな。
そんなふうに思います。


話はそれますが、法要後の会食でのこと。
震災で津波から逃げた親戚がおり、詳しく話を聞けました。


海岸から1キロほど離れた場所で仕事をしていたそうですが
ゴーッという音と共に、黒い壁が海岸の松林を超えたのた見えたそうです。
その後車で逃げ、津波が数十メートルまで迫ったそうですが
どうにか振り切ることができた、ということでした。


地震から津波まで1時間以上あったそうで
仕事場を片付けるために戻ったときに、津波が来たようです。


津波を見たときに出た言葉は「まさかこんなにデカイとは」


その話を聞いて、我々釣り人が注意しなければ、と思ったのは
「津波注意報や警報が出たら逃げる」
「それらが解除されるまで近づかない」
「リアル情報の把握」
この3つです。


私は、最近ワンセグが見られる携帯に買い替えました。
海でも見れることを、今回の釣りで確認しました。
「明日は我が身」と思って、注意しなければ、と思いました。


それから、相馬の岩子を襲う津波の動画を見つけました。
東日本大震災 相馬市岩子地区の津波映像(初公開)
これが現実ですし、後世に伝えていくことが大事だと思います。


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