今年もお盆休みに相馬に行ってきました。
14日と15日にそれぞれ2~3時間釣りをして
14日に3年ぶりとなるソゲを釣ることができました。
13日夕方に相馬入り。
そのまま、プロショップ「どんこ」さんで情報収集。
ルアーでは青っ子、ヒラメともに「パッとしない」とのこと。
セイゴはポツポツ出てますが、潮の関係で夜釣りになりそう。
いちばん釣れるのは「ハゼ」という話でした。
とりあえず、釣れても釣れなくても「ヒラメ」を狙うことに。
ヒラメの時合は「干潮まわり」とのアドバイスをいただいたので
真昼間に浦防へと向かいました。
午前中に雨が降っていたためか、浦防には誰もいません。
迷わず、先端に向かいました。
今日は、ひとつ新メソッドを試そうと思っていました。
そのメソッドとは「ワインド」です。
新メソッドといっても、既に試されている方はいると思いますが
個人的には、はじめての挑戦です。
とはいえ、普段トラウトルアーでトゥイッチしまくりなので
それを専用のリグで、海でやるというだけの違いと認識しています。
干潮まわりで水深も浅くなるだろうと予想。
私自身リグるのも初めてなので、釣具店で見て即決。
シンカーはカルティバのドリフトアックスの6gをチョイス。
ソフトルアーはリアルさを追求してストレート系をチョイス。
「タダマクィーン」の喰われイワシというカラーにしました。
この「タダマクィーン」ですが
「フラッターベイツ」というメーカーで作っています。
ハンドポワードのようで、素材がものすごくやわらかいです。
基本的にはタダ巻きで使用し、超微細動で魚を誘うとのことですが
ダートで使っても良さそうなので、購入しました。
ネーミングにもリアクションバイトした感じです(笑)。
さて、11時半ごろから実釣開始。
干潮に近いため、流れが弱く安定しません。
常夜灯の周りがポイントだと決め込み、しつこく探ります。
開始から20分ほど経ったときでした。
着底後2シャクリ目に「ガコン」と何かヒット。
バラさないように慎重に寄せます。
ヒットしたのは、25センチぐらいのソゲでした。
ソゲとはいえ、相馬港でヒットさせたのは3年ぶりのこと。
嬉しいヒットです。
しかし、この後1時間ほど粘っても後が続かず。
フグかデキアイナメのようなバイトはあったのですが
結局ヒットしませんでした。
13時ごろ、終了です。
続いて15日。
満潮と重なってよくないとは思いつつ
今日しか釣りができないということで、早朝行ってきました。
実釣時間は5時ごろから雨が強くなった8時まで。
まずはワインドで様子をみますがヒットせず。
続いて、キャスティングジグ「ソルティーベイト」で探ります。
ソルティーベイトとは、こんなのです。
このルアーも人生初体験です。
余計なことはせず、キャスト後タダ巻きして使います。
しばらくバイトがない時間が続きます。
あるとき、ルアーを回収していると
後ろからカンパチの群れが追ってくるのが見えました。
直後、ジャークしてみましたがバイトせず。
すかさず、堤防ジグ40gにチェンジしカンパチを狙います。
30分ほどジグをしゃくりまくりましたが、ノーバイト。
その後は、ジグヘッドで探りを入れたものの
昨日と同じく、小さなバイトばかりでヒットしません。
そのうち、西の空が真っ白になり雨が降り出しました。
雨足が強くなってきたので、8時ごろに終了しました。
今回の相馬港では、ソゲでしたが久々のヒット。
そして、新しい釣り方で結果が出たので良しとしましょう。
ワインドという釣り方をはじめてやってみましたが
ヒラメや青物にも効きそうな手応えはありました。
それと、ソルティーベイトももうちょっと試してみたいです。
昨年は、ヤマメが禁漁になってから海に行かなかったのですが
ちょっと今年はやってみようかなという気持ちになりました。