買うべきはストラディックかツインパか
前回の記事にも書いたんですが
⇒
私の2015年サクラマス釣り総括
来シーズンからショートディスタンスの釣りは
キャッチ率向上のため、PEはやめようと思ってます。
シーズン後半に使うリールには
既にフロロを巻いているのですが
問題は、シーズン前半に使うリールです。
シーズン前半で使うのは長いロッド、重いルアー。
ボトムをとりやすいバイブレーションも多用します。
それらはロングディスタンスの釣りなので、
今まで通りPEが巻いてあるリールは必要。
シーズン前半でも、那珂川の4~6月ごろの釣り。
使用ルアーが7~14gスプーン、7~9センチミノー。
この釣りに、PE以外のラインを使いたいと思ってます。
今使っている11ツインパワーが、来年で5シーズン目。
替えスプールで対応することも考えましたが
そろそろ新設計リールで対応すべき、と思いました。
そこで、来シーズンに向けて
買うべきリールは何か、を考えています。
候補はふたつ
グレードが違うこのふたつのリール。
今までなら、
ツインパ使ってたんだからツインパでいいんじゃね?
だったんですが、今回はちょっと違います。
まず、ストラディックというリールですが
バイオマスターの輸出用モデルの名前だそうです。
バイオマスターの後継機といっていいと思います。
参考記事⇒
ストラディックCI4
ふたつとも「HAGANE」というコンセプトのもと
新設計リールになっています。
・精密冷間鍛造ドライブギア
・Gフリーボディ
ウォームシャフトが「脚側」に寄っています。
重心が手元近くになり、体感的な重さを軽減。
・高剛性ローター
・X-SHIP
・HAGANEボディ
・コアプロテクト
・低摩擦ローラークラッチ
・ベールの開き角度拡大
・大径ベール
・大径ドラグノブ
・新形状ラインクリップ
・回転の切り替えレバーなし
・オイルインジェクションの穴なし
・ベールのオートリターンなし
などです。
また、いたるところにパッキンが入っていて
高い防水性を訴えているようですね。
両機の違いは
・ベアリングの数
ツインパワー9/1
ストラディック6/1
・ドラグ
ツインパワー リジッドサポートドラグ
ストラディック ?
・スプール
ツインパワー ゴールドのコーティングあり
ストラディック ゴールドのコーティングなし
・重量
ツインパワー2500S 240g
ストラディック2500S 230g
ボディについては、脚付きボディと脚付きフタと
ツインパとストラディックで言い方が違うようですが
脚付き側はどちらも金属製のようです。
参考記事⇒
モノ作り日本のリール改造マニア:ストラディックを分解してみた
ここまで見て、私が大注目したのは
バイオマスタークラスのリールにはじめて
冷間鍛造ドライブギアが投入されたことですね。
私は08バイオマスターを買ったのが最後なんですが
PEラインを使って川から海まで使い倒し
ミノーもジグもトゥイッチしまくったところ
ハンドルの回転で重い部分ができてしまいました。
それって、ドライブギアの摩耗が最大の原因で
それに関わる回転部分も摩耗したからだと思うんです。
まあ、価格と耐久性を考えると妥当だと思いましたが
今回そのグレードに、冷間鍛造ギアが使われたんです。
これって、スゴイことだと思います。
実際フロロを巻きっぱなしで使うことを想定して
フロロは5lbを巻くつもりでいるのですが
それで実釣で問題ないかどうか、検討するつもりです。
総合評価では、15ツインパワーがいいに決まってますが
ストラディックは1万円台で買えますからね。
新設計のストラディックを使ってみたい気もします。
悩むところです。
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