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Posted by naturum at

2022年08月29日

15ツインパワー3000HGMのラインローラーベアリング交換

ここ3年間酷使したこのリール。


最近ついに、ラインローラーベアリングから
「シャー」という異音が出だしました。

このところやけにラインがヨレてたので
前兆だったのかもしれません。

いつもリールのメンテをお願いしている
前田さんにメールしてみたところ
10ステラのラインローラーベアリングに
交換する方がいいのでは?
と教えていただきました。

15ツインパのラインローラーベアリングは
ラインローラーとベアリングが一体構造。
そのため、ベアリングのみの交換不可。

今後、同じ症状が出たときに
ベアリング交換だけで済ませたいです。

そんなわけで、10ステラのラインローラーと
ベアリングがセットになったキットを
購入することにしました。


まず、これがないと分解できない。
T8のトルクスドライバーを購入。


私はアマゾンで購入しました。



そして
「シマノ向け ラインローラー コアプロテクト キャンセルキット 15&18規格対応 香川塩ビ工業製」


ラインローラーとベアリング



0.4mmシム



0.2mmシム



書いてなかったけど
たぶん0.1mmシム



早速、トルクスドライバーをで
ラインローラー部を分解します。



分解した15ツインパのラインローラー部。

この中で、「ラインローラー」と
「ラインローラーベアリングカラー」を
今回のキットに入れ替えます。


今回購入したキットです。

2BB化することになります。

順番に組み込みます。

ちょっと悩んだのが
ラインローラーの向きですね。

幅が広い方が固定ボルト側ですが
色が黒で、幅がよく見えなかったです。

0.2シムを入れた後、

ラインローラー受けをかぶせて
固定ボルトを締め付けます。

爪楊枝か何かで回転を確認して
問題なければ完成です。

私はネットで部品を確認しながら
作業したので30分かかりました。

作業当日、実釣で試しましたが
問題なかったです。

これで、しばらくの間は
ライントラブルなく釣りができそうです。
  

Posted by ザキ at 23:43Comments(0)釣りDIY

2021年09月18日

08バイオマスターオーバーホール

いつか依頼しようと思い
いいタイミングだったので
お願いしました。

08年に購入したバイオマスター。
海、川問わず使用を目的に。

はじめは海での使用が多かったか。

だんだんヤマメ、サクラマス狙いで。
鮭川でヤマメ1匹でした

最近は、海で根魚やライトショアジギ。
7年ぶりの相馬港

まあ、いつでもどこでも
迷ったら08バイオとバスロッドで
フル活用しておりました。

そんな08バイオマスターですが
いままでやったメンテと言ったら
ラインローラーとメインシャフトに
オイルを垂らすぐらい。

そんな使い方で13年。
はてさて、中身はどうなってるのか。
オーバーホールをお願いしました。

依頼先は19スフェロスでお世話になった
マエダ ユウキさんです。
メアド:acoustic_specialty@yahoo.ne.jp

お願いしたのは
分解、洗浄、グリスアップ、シム調整。
ベアリングは様子を見て判断することに。
あと、分解した画像をお願いしました。

9/6発送、9/8にメールが来ました。
添付された画像です。


グリスてんこ盛り!
この頃のリールって、こんなですね。

グリスの色が緑に変色してますが
鉄粉と劣化によるものと思われます。

たっぷりグリスがありますが
肝心のギア部にはグリスがありません。
当然と言えば当然ですが。

この部分のグリスは黄色なので

ただ劣化しただけだと思います。

ベアリングの痛みも激しくなさそうで
ラインローラー部だけ交換するよう
お願いしました。

9/12に分解洗浄の連絡。



きれいに洗浄していただきました。

9/15にグリスアップ、シム調整。

同日発送。

9/17に家に届きました。
早速回してみましたが、いい感じです。
ガタツキも小さくなってました。

あとは実釣でどう感じるか。
使ってからのお楽しみですね。



今回かかった費用
オーバーホール:1,500円
ベアリング(1個):500円
      合計:2,000円

送料
栃木 → 長崎:1,154円(ヤマト)
長崎 → 栃木:1,180円(ゆうパック)
     合計:2,334円

総額:4,334円



スフェロスのときもそうでしたが
作業状況を教えてもらいながら
いろいろお願いできるのは
安心だし、助かります。

また機会があったら
マエダさんにお願いしようと思います。



さて
13年間オイル差し程度のメンテで
フル活用した08バイオマスター。

ライトショアジギなど激しめに
自分としては使ったと思ったのですが
オーバーホールした結果は。

・ベアリングの激しい痛みは少ない
・ギア部はグリスがなくなっていた
・DギアとPギアはそれなりに摩耗
・摩耗のためガタツキはあった
・できるだけシム調整でガタ小さく
・残るガタはBBとボディの隙間
・そこは調整不可

こんな感じで
思ったよりは傷んでませんでした。
今後もガンガン使おうと思います。
  

Posted by ザキ at 11:51Comments(0)釣りDIY

2021年02月28日

リールオーバーホールへ

2/3にリールを発送しました。
その後の話です。

発送先は
マエダ ユウキさん
メアド:acoustic_specialty@yahoo.ne.jp


発送後にマエダさんへメール。
・2/5到着予定
・依頼は、オーバーホール、ガタ調整
・ドライブギア受けブッシュ(0052)のBB化

それと
・ボディを開けた状態の写真をお願い

そして、2/5の夜。
マエダさんからメールが届きました。




はやっ!
到着早々作業してくれました。

そして
・ボディ内にグリスはほとんど残ってない
・僅かに残ったグリスがやや乳化か
・ギアの歯面に特に摩耗は見られません。
・ゴロ感の原因はベアリングかと
・ベアリング交換もいかがですか?
とのこと。


まず、画像を見て
気持ちのモヤモヤが晴れました。

リール水没でハンドルグルグル回転は
やはり内部に水は侵入するようです。

それでも、
グリス乳化でギヤ摩耗という
最悪の状態ではなかったので
ホッと胸をなでおろしたのでした。

ベアリング交換も3個で1,500円。
お願いしようと思ったのですが
まだ1シーズンの使用なので
交換せず使用して下さいと連絡。

画像を見ると、半プラのよう。
そのあたりもメールで確認したところ
・ギアボックス側が樹脂
・リールフット側がアルミ
ストラディックと同じ構造のようです。

なるほどなぁ。
いろいろ勉強になるなぁ。

などと思っていた翌日2/6夜
・ピニオンギア後部のベアリング異常
・軸ブレするほど摩耗が出ている
・ゴロ感の原因はこれかと
・再利用か、交換か
という連絡が。

詳しく聞くと
ピニオンギア後部のベアリングサイズは
4000番だと(6×10×3)だそうです。

この'19スフェロスSW4000Hは
2500番と同サイズ(5×8×2.5)でした。

リールで最も負荷がかかる位置が
ピニオンギア周辺なのだそうです。

そのため、このベアリングだけ
激しく摩耗したようです。

ここは素直に
このベアリングだけは交換することに。


そして2/10、マエダさんからのメール。
・リールを発送しました

・・・はやっ!!

他のリール修理の部品を待ってる間に
私のリールを仕上げてくれたのでした。


2/12、リールが無事到着。



さっそく開けて、回転を確認。
回転滑らか、ハンドルガタ少。
かなりいい感じです。

実践で使うのは秋になるかと。
かなり楽しみです。



今回かかった費用
オーバーホール:1,500円
ベアリング(2個):1,000円
      合計:2,500円

送料
栃木→長崎:1,154円(ヤマト)
長崎→栃木:1,180円(ゆうパック)
     合計:2,334円

総額:4,834円


かかった日数:10日


今回、メーカー以外にはじめて
オーバーホールをお願いしたのですが
結果的には大満足です。

メーカーの場合
コースを選んで、お願いして
上限価格以内で部品を交換され
報告書と一緒にリールが戻ってきます。

ベアリングなども
防錆ベアリングで交換でしょうから
それなりの価格になってしまいます。

それでも問題ないのですが
リールを預けてる身からすれば
中身を見せて、状況を教えてくれて
「ここが悪い、どうしますか?」
と連絡をくれながら作業された方が
費用的にも心理的にもありがたい。

そういった対話型の修理は
どうしても時間がかかるので
個人でやってる方でないと無理でしょう。

また、リールの構造や機能など
対話しなければわからない情報もあり
個人的には勉強になりました。

今後、高級リールでもない限り
またお願いしようかと思ってます。
  

Posted by ザキ at 22:30Comments(0)釣りDIY

2021年02月20日

リールオーバーホールの検討

年が明け、サーフも一休み。
この時期にタックルのメンテを。

前から考えていたのが
リールのオーバーホール。
19スフェロスSW4000です。

使い始めてすぐ、塩を流すのが面倒で、
防水だからと過信して真水にドブ漬けし
ハンドルを回してしまいました。

その時、小さい泡がプクプクと・・・
それ以降、浸水したか気になってまして。

使い始めて1シーズンなのですが
この際、中を開けて確認してみたい。

そう思って
オーバーホールをすることにしました。

ついでに、
ドライブギアのブッシュ(52)をBB化
ハンドルガタ調整もやってもらおうかと。

さて、どこにお願いするか、ですが。

ブッシュをベアリングに交換となると
メーカーへオーバーホールは頼めません。
そこで、他を探してみます。




まず、以前お世話になった
リールメンテナンスドットコムに
見積もりをお願いしました。

メールでの返答は
「スフェロスだと予算オーバーになりますよ」

まず、基本工賃。
スフェロスだと技術料Cなので5,800円。

そこに、部品代。
ベアリングを3つも交換したら
新品が買えてしまいますよと。

交換するベアリングは
ヘッジホッグスタジオでも売っている
ベアリングに交換するようです。

あとは、送料がかかりますからね。
福岡までは60サイズ片道1,300円ぐらい。

確かに、完全に予算オーバーなので
あきらめました。




続いて、隣県にある
個人でメンテを請け負っているところ。

基本工賃が安く、実績もあり、信頼できそう。

さっそく、メールでお伺いをたてたところ
なんと、断られてしまいました。

安いリールは受け付けてくれないのかも。




そして、3件目。
県内にあるFLAVAさん。

アカサカ釣具さんに持ち込み、そこから
FLAVAさんにお願いするようです。

まず、アカサカ釣具さんにメール。
どんなリールでも受け付けてくれるそうです。

あとは、料金。
こちらのページを見ると
オーバーホールしてますか?

基本料金2,500円
BB交換(工賃込み) 700円
スキマ調整 1,500円

それから、部品交換などは
お客様の了承を得てから発注とのことで
安心できますね。

送料も往復2,000円以下でしょうから。

ここに決めよう。
と、ここまでは思っていました。



しかし、ネットを検索していると
更に驚きの料金でお願いできるところを発見。

見つけたサイトは
居酒屋村上さんのブログ
福岡の釣り人におすすめ!格安オーバーホールでシマノのスピニングリールをメンテの巻!

個人でメンテされてる方です。
場所は長崎県です。

なんと、基本料金1,500円!
ベアリング交換1個で500円!!

これは気になる。
気になりすぎる。

さっそくメールでお伺いを立ててみました。
1.基本料金は1,500円は本当ですか
2.エントリーモデルでも大丈夫
3.ドライブギアのブッシュをBB交換
4.ハンドルガタやゴロ感の調整
5.以上、おおよその見積もり

返信は
1.はい
2.大丈夫です
3.対応可能
4.調整可能
5・基本料金+BB1個=2,000円

もう、驚きです。

送料は長崎まで、
60以下で往復2,500円ぐらいの予定。

それより何より
上記ブログでのやり取りを見ていて
リール内の浸水を確認できそうだったので
もう、お願いすることに決めました。


というわけで2/3に発送したのでした。

その後のやりとりは、別ページで。  

Posted by ザキ at 09:53Comments(0)釣りDIY

2020年06月29日

スフェロスのラインローラーベアリング交換補足

先日、スフェロス4000HGに
19スフェロスSW 3000XG,4000HG,4000XG用 ラインローラー1BB仕様チューニングキット 【HRCB防錆ベアリング】
を入れました。

ヘッジホッグスタジオさんのサイトの
https://www.hedgehog-studio.com/product/10843
解説を見ながら交換しましたが
ちょっとだけ理解しにくかったので
備忘録の意味で補足します。

1.ローラーブッシュを入れる方向

ラインローラーの内径を見ると
段付きになっています。

ローラーブッシュのつばと
ラインローラーの段付きが合うように
向きを合わせて差し込みます。


2.ローラーブッシュ差し込み後

差し込む方向が合っていれば
ローラーブッシュの先端が
ラインローラーよりも少し出っ張ります。
(画像の黄色い部分です)

その出っ張り側に
純正の白いプラスチックのリングをはめ込みます。
「パチッ」という感じでハマるはずです。

そして、ローラーブッシュのつば側から
ベアリングを差し込みます。

※ローラーブッシュにベアリングをはめ込み後
ラインローラーにはめ込んだのですが
ローラーブッシュのつばが深く入らず。
ベアリングはあとからはめ込みました。



あとは、ヘッジホッグスタジオさんの
サイトに従って作業を進めればOKです。

  

Posted by ザキ at 00:51Comments(0)釣りDIY

2018年12月24日

WDシューズのソールを張り替えてみた

これまでWDシューズは
3シーズン使って買い替えていたのですが
シューズは捨てずに持っていました。


ソールは減っているものの
靴自体はまだ使えそうだったからです。



面倒でずっとやらなかったのですが
釣りの予算も増やせない状況ですので
ソールの張り替えに挑戦してみました。


【準備するもの】
・フェルト(今回はリバレイ)
・接着剤(今回は阪神素地)



・ハンマー(接着面を叩く)
・紙やすり(接着面をきれいに)
・カッター(ソールを切り取る)
・布テープ(強く接着させるため)



・白マーカー(ソールの輪郭を描く)
・歯ブラシ(今回は使用せず)
・プライヤー(ソール剥がしに使用)




①古いソールを剥がす
プライヤーで古いフェルトを剥がします。
フェルトの接着面を剥がさないように注意。




②紙やすりで接着面をきれいに
フェルトを剥がした後、接着面をきれいに。
荒い紙やすりなのでザラザラした感じで終了。




③フェルトの型取り
白マーカーでフェルトを型取りします。
剥がしたフェルトを利用します。
初めてなので、大き目にカット。





④フェルトに接着剤の下地を作る
接着剤が染み込んでしまうので、下地を作ります。
全体に塗り広げて、2時間放置しました。
家にあったプラ製の板で塗り広げました。




⑤本体をフェルトに接着剤を塗る
本体と下地を塗ったフェルトに接着剤を塗ります。
塗った後、20分ぐらい放置。




⑥接着
本体とフェルトを接着します。
接着後は、ハンマー隙間がないように叩きます。




⑦圧力を加えて放置
さらに、布テープをきつめに貼り付けます。
このまま、24時間以上放置します。
ブロックを重しにして3日にぐらい放置しました。




⑧はみ出たフェルトをカット
大き目に型取りしたフェルトをカットしました。




そんなわけで
ひとまずフェルトは接着できました。



【かかった時間】
フェルトを剥がすのに30分
型取り、カットに20分
接着の下地、接着までに3時間
圧着の準備に30分
こんな感じでしょうか。



【やってみた感想】
いちばん疲れるのは、フェルト剥がし。
いちばん気を遣うのは、フェルトの接着。
圧着具合が接着の出来栄えを左右しそう。
布テープよりも紐でしばる方が圧着できそう。
はみ出たフェルトカットは、意外と面倒。


まだ、実践で使っていませんので
どれぐらい耐久性があるのかわかりません。

最低でも1シーズン使えれば、いいのですがね。
  

Posted by ザキ at 17:42Comments(0)釣りDIY

2016年08月14日

リリアン穂先を回転トップに交換

毎日暑い日が続きますね。
ここ一週間、夕立のような雨さえ降らず
那珂川の水位は下がる一方です。

8月14日の水位は、小口で0.31まで下がりました。
ちょっと釣りに行く気分にもならないですね。

そんなわけで今日は
前からやろうと思っていた
波路70超硬の穂先の交換を行いました。


自分の備忘録として
記録に残しておきます。



準備したもの

・波路の穂先(穂先径φ2.1)
・回転トップ(スーパートップD、サイズ2.2)
・エポキシ接着剤(100均で)
・スレッド
・カッター
・チャッカマン(ライター代わりです)



・耐水ペーパー(今回は1000番)


・タッチペン(黒)



作業の流れ
1.リリアンの根本をライターで炙る

素材まで焼かないように注意

2.リリアンを外した穂先



3.耐水ペーパーでキレイに

塗装まで落とした方がいいでしょう
素材までガリガリ落とさないように

4.キレイにした穂先



5.回転トップを仮組み

回転トップを差し込んでみます
スッと入るぐらいがいいと思います
あまりカタカタいうときは、先端をカット
今回、5ミリぐらいカットしています

6.エポキシ接着剤を混ぜる



AとBを少量出し、付属のヘラで混ぜ混ぜ


7.トップを接着

穂先にエポキシ接着剤を塗った後
回転トップを穂先に差し込みます
はみ出たエポキシ接着剤を拭き取ります

15分待って先端を引っ張ったら
スポッと抜けてしまいました

差し込み直して1時間放置
その後は引っ張っても抜けませんでした。


8.スレッドを巻きます



9.タッチペンを塗ります

お化粧です



一応これで完成です。


こんなんで耐久性は大丈夫なんでしょうか。

スレッドも、必要だったかなぁ。
タッチペンも、仕上がりが凸凹になった。
薄く2度塗りすればよかったかも。

エポキシ接着剤のはみ出た部分を
薄く塗り伸ばした方が見栄えはいいかも。


とにかく、実釣で試してみます。
  

Posted by ザキ at 22:32Comments(0)釣りDIY