2016年06月19日
足を使って
今朝も那珂川へ行ってきました。
足を使って頑張って
どうにか1匹キャッチです。
13日の雨で増水した那珂川。
13日の16時で小口で0.81まで回復。
しかし、それ以降減水傾向に。
昨日の水位は、小口で0.4台まで下がり
天気も夏日で、浅瀬は水温も上がったはずです。
今日はどこへ行こうか迷いましたが
上流へ行けば水温は低めでしょうが
水がないので厳しいはずです。
小川地区、烏山地区を検討したものの
アユ師が多いだろうと想像できます。
それに、水温も高めだろうし。
ならばと、黒羽地区に決めました。
朝のうちなら釣りになるだろうと。
5時過ぎに釣り場へ到着。
軽トラがありますが、釣り人ではなさそう。
上流対岸には、餌釣り師が一人。
川では、下げバリを上げている人がいます。
狙いのポイントにかぶっています。
静かに釣ろうと思ったポイントですが
散々歩かれているようで、駄目っぽいです。
まあ、毎年この時期かぶるんですよね。
仕方がありません。
仕掛けを上げ終えたあとに探ってみましたが
やっぱり反応無しでした。
今日は時間があるので
下流の瀬を探るために移動します。
対岸ボサ下から手前の瀬を。
さらに下って、対岸テトラ際からトロ瀬を。
スプーン、ミノーと2回流してみたものの
外道からの反応もありません。
ざっと見回して
この瀬からトロ瀬なら
本名が居てもおかしくないのですが
ライズひとつもありません。
実釣開始から1時間経過。
アユ師の姿もチラホラ見えます。
混雑する前に、上流へ戻ります。
戻りながら、対岸の調査。
水位が低いので、対岸近くまで行けるのです。
新たな地形の変化を発見しつつ、今朝の場所へ。
念のため、もう一度ルアーをキャスト。
でも、やっぱり無反応でした。
さて、ここでどうするか。
帰ってもいいのですが、上流を見ると
今朝いた餌釣り師は帰ったようです。
上流のポイントは
魚は跳ねているので、居着くポイントです。
しかし、私はニゴイしか釣ったことはありません。
まあ、今シーズンはじめて来たポイントなので
とりあえずルアーをキャストしてみることに。
ポイントでは渕尻に立ち、アップキャスト。
投げるルアーはDコン72です。
渕尻のカケアガリ上をトゥイッチで狙います。
アップキャストしたものの
反転流を通してくるので
逆引きのような抵抗を感じます。
1投目は反応なし。
2投目も反応なし。
やっぱり駄目だよな
と思った3投目。
手前10メートルの距離で
ガツンと強烈な手応えを感じました。
ヒットです。
足場がちょっと高めだったので
すぐに尺オーバーのヤマメだとわかりました。
渕尻でヒットだったので
魚の頭を上げ気味にして、浅瀬に誘導。
ファイト時間は10秒ぐらいでした。
ヒットしたのはスリムなヤマメ。

ヒレは黒くないですが、これだけの銀化。
遡上系だと思うのですが。
サイズは35センチ、ヒットタイムは7時50分。
リリース後、再開したのですが
日差しが強くなった8時半に終了しました。
終了時の水温は20.5℃でした。

とりあえず、散々足を使って歩きまわり
最後の最後に本命を釣ることができました。
今日のヒットした場所、ルアー、時間は
2週間前のパターンに近いものがあります。
今季はこのメソッドが有効なのでしょうか。
それとも、たまたまなのか。
いろいろ検証するためにも
また時間があったら狙ってみます。

■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 5:30~8:30
【天気】 晴れ
【気温】 18~24℃
【水温】 20.5℃
【水位】 小口で0.38
【濁度】 ちょっとだけ笹濁り
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ SLT-82H-Ti
【リール】シマノ 11ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ11g、Dコン72、バック&フォース リッパー13g
【ライン】東レ シーバスPE12lb + リーダー12lb
足を使って頑張って
どうにか1匹キャッチです。
13日の雨で増水した那珂川。
13日の16時で小口で0.81まで回復。
しかし、それ以降減水傾向に。
昨日の水位は、小口で0.4台まで下がり
天気も夏日で、浅瀬は水温も上がったはずです。
今日はどこへ行こうか迷いましたが
上流へ行けば水温は低めでしょうが
水がないので厳しいはずです。
小川地区、烏山地区を検討したものの
アユ師が多いだろうと想像できます。
それに、水温も高めだろうし。
ならばと、黒羽地区に決めました。
朝のうちなら釣りになるだろうと。
5時過ぎに釣り場へ到着。
軽トラがありますが、釣り人ではなさそう。
上流対岸には、餌釣り師が一人。
川では、下げバリを上げている人がいます。
狙いのポイントにかぶっています。
静かに釣ろうと思ったポイントですが
散々歩かれているようで、駄目っぽいです。
まあ、毎年この時期かぶるんですよね。
仕方がありません。
仕掛けを上げ終えたあとに探ってみましたが
やっぱり反応無しでした。
今日は時間があるので
下流の瀬を探るために移動します。
対岸ボサ下から手前の瀬を。
さらに下って、対岸テトラ際からトロ瀬を。
スプーン、ミノーと2回流してみたものの
外道からの反応もありません。
ざっと見回して
この瀬からトロ瀬なら
本名が居てもおかしくないのですが
ライズひとつもありません。
実釣開始から1時間経過。
アユ師の姿もチラホラ見えます。
混雑する前に、上流へ戻ります。
戻りながら、対岸の調査。
水位が低いので、対岸近くまで行けるのです。
新たな地形の変化を発見しつつ、今朝の場所へ。
念のため、もう一度ルアーをキャスト。
でも、やっぱり無反応でした。
さて、ここでどうするか。
帰ってもいいのですが、上流を見ると
今朝いた餌釣り師は帰ったようです。
上流のポイントは
魚は跳ねているので、居着くポイントです。
しかし、私はニゴイしか釣ったことはありません。
まあ、今シーズンはじめて来たポイントなので
とりあえずルアーをキャストしてみることに。
ポイントでは渕尻に立ち、アップキャスト。
投げるルアーはDコン72です。
渕尻のカケアガリ上をトゥイッチで狙います。
アップキャストしたものの
反転流を通してくるので
逆引きのような抵抗を感じます。
1投目は反応なし。
2投目も反応なし。
やっぱり駄目だよな
と思った3投目。
手前10メートルの距離で
ガツンと強烈な手応えを感じました。
ヒットです。
足場がちょっと高めだったので
すぐに尺オーバーのヤマメだとわかりました。
渕尻でヒットだったので
魚の頭を上げ気味にして、浅瀬に誘導。
ファイト時間は10秒ぐらいでした。
ヒットしたのはスリムなヤマメ。

ヒレは黒くないですが、これだけの銀化。
遡上系だと思うのですが。
サイズは35センチ、ヒットタイムは7時50分。
リリース後、再開したのですが
日差しが強くなった8時半に終了しました。
終了時の水温は20.5℃でした。

とりあえず、散々足を使って歩きまわり
最後の最後に本命を釣ることができました。
今日のヒットした場所、ルアー、時間は
2週間前のパターンに近いものがあります。
今季はこのメソッドが有効なのでしょうか。
それとも、たまたまなのか。
いろいろ検証するためにも
また時間があったら狙ってみます。

■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 5:30~8:30
【天気】 晴れ
【気温】 18~24℃
【水温】 20.5℃
【水位】 小口で0.38
【濁度】 ちょっとだけ笹濁り
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ SLT-82H-Ti
【リール】シマノ 11ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ11g、Dコン72、バック&フォース リッパー13g
【ライン】東レ シーバスPE12lb + リーダー12lb
2016年06月13日
合ってたんでしょうね
6月9日の雨で増水した那珂川ですが
週末にはそれ以前と変わらぬ水位に
戻ってしまいました。
いろいろ考えたあげく
そろそろシーズン終盤であろう
鮭川へ行くことにしました。
鮭川サクラマスは
6月いっぱいまでがシーズンとはいえ
私の経験では、いいところ2週目まで。
というわけで
今年最後の鮭川のつもりで行ってきました。
夜中に家を出発し、
目的の釣り場が見えたのが5時前。
もう、まわりはすっかり明るいです。
堤防の草刈り作業が行われていました。
早朝よりご苦労さまです。
朝イチのポイントを目指していると
既に先行者らしき車がありました(泣)
仕方なく、そのエリアの上流へ。
私はルアーを投げたことがない場所です。
今回は、那珂川で使っていたライトタックルを
そのまま鮭川へ持ち込んでます。
真木の水位が0.6台と渇水気味になり
重いルアーは不要と思ったのがひとつ。
そして、前日は真夏日だったようで
正直、サクラマスは厳しいかと思ったのです。
なので、ヤマメ1匹も釣れればいいかと(笑)
はじめてのポイントでもいいかと
その場所に決めたのでした。
草刈り作業の邪魔にならない場所に駐車。
さっさと準備をして、川へ向かいます。
場所的には、トロと瀬の連続地帯。
見える範囲をすべて探るつもりですが
まず、瀬の終わりにある左岸のボサ下が
サクラマスが休んでそうに見えます。
対岸から探った方がいいと思い
浅瀬を渡って対岸へ移動します。
5時15分ごろ釣り開始。
移動がてら、その気になるボサ下周辺を
リアライズ6.1gをキャスト。
ボトムに農作業用か工事用のものと思われる
ビニールの残骸がたくさんあるので
それに掛けないように、表層を引きます。
だいぶ足元が滑りやすくなっています。
足元に気持ちが集中しつつも、巻き巻き。
開始から5投目ぐらいだったでしょうか。
いきなりガツンと手元に衝撃。
ヒットです。
グワングワンいってるので、マスか。
表層引きなのでニゴイとは思えない。
かといって、引きが強いわけでもない。
なんか、ヤシオマスのよう。
魚種を確認したいので
ゆっくり手元まで寄せてきます。
10m前まできて、魚種確認。
ニゴイではなく、マスです。
サイズは50センチ前後に見えます。
久々のマスなので、心臓バクバクです。
インスタネットだったので
ランディングに手こずりましたが
無事ネットイン成功。

なんと、釣れたのはサクラマスでした。
サイズは55センチ、ヒットタイムは5時20分。
鮭川で最後に釣ったマスが2012年なので
4年ぶりの釣果ということになります。

引きが弱い理由は
尾ビレが欠けていたからでした。
鳥か何かにやられたのでしょうか。
撮影後、魚の回復を待ってリリース。
水がぬるく感じたので
水温を測ったところ19.5℃。

ギリギリ釣れる水温かな。
その後、このエリア最大のポイントで
ミノーとスプーンでしばらく粘りましたが
ヤマメらしき反応が一度だけ。
7時に終了し、移動します。
1匹目が釣れた状況を自分なりに分析。
・休んでいる魚がいる
・下流にトロがある瀬
・トロには伏流水
・瀬は酸素
・軽いルアー
・静かに釣る
・竿抜けポイント
こんなキーワードが頭に浮かびました。
それがイメージできる場所を
次の移動先に選びます。
次の移動先も、はじめて入る場所。
ネットで見た画像にピンときたんです。
瀬とトロが連続する場所ですが
今は水位が低いので、魅力的には見えません。
なので、竿抜けしていると思います。
一応、上流部のボサ下を探ったあと
本命の瀬へと移動します。
瀬の水深が変わり、白泡の出るポイント。
左岸のタルミにスプーンを投入し
リールは巻かずに白泡へスライドさせます。
ここでも結果が出るのは早かった。
数投目にガシッと居食いのようなバイト。
その後のファイトが特徴的でした。
ヒット直後はマスだと直感したのですが
瀬の強い流れにへばりつくように動かない。
ラインがピンと張っているので
スプーンのブルブル感は手元に伝わります。
ロッドをあおると移動、そして止まる。
一瞬根掛かりか、と思った程です。
そんな動きを数回繰り返します。
細いPEなので、抵抗がなかったのかも。
そのうち疲れて、下流に走ります。
ネットを出すと、猛スピードで下流へ。
それを数回繰り返しましたが
最後は観念して、無事ネットイン。

魚はサクラマスでした。
サイズは45センチと小さめでしたが
丸々と筋肉質の体型でした。
ヒットタイムは7時50分。
ヒットした瀬です。

サイズ的には小さいものの
私の読みが当たったと証明できた1匹。
こんなに嬉しいことはありません。
魚をリリース後、水温測定。

20.5℃でした。
その後、場所調査の意味で
さらに下流へまで探りを入れました。
ニゴイらしきバイトが数回だけでした。
9時半に終了、移動します。
午前中にもう1ヶ所
瀬とトロの連続する場所ということで
思い当たる場所へ行ってみましたが
そこではヤマメの反応が1度だけでした。
この場所はそこそこ知られるポイント。
竿抜けってことはないでしょう。
11時になり、日差し的にも限界。
午前の部は終了です。
今日も予報では真夏日。
午後の釣りは厳しいと予想できますが
今シーズン最後の鮭川と思ってますので
とりあえず頑張ってみます。
午後の部は
ポイントを3ヶ所に絞りました。
1ヶ所目。
強い日差しのためか
水がさらにぬるく感じます。
やる気がなくなるので
水温は測りません(笑)
ここでは、ヤマメらしき
チェイスが1度あったのみ
2ヶ所目。
朝イチ入れなかった場所。
午後の部では入れました。
魚がナーバスになっているところに
散々ルアーを投入されて
かなり渋い状況は予想できます。
とりあえず、探るだけ探ります。
まずはスプーンで探ります。
途中、怪しい背出しが見えます。
スプーンでは、コツっというバイトのみ
次は、Dコン63に変えて2巡目。
ちょうど背出しが見えたあたりで
ジャーク2発後、水面を割って出ました。
でも、色が金色(笑)
寄せてみると
やっぱりお約束のニゴイ君でした。

この時期、鮎が主食なのでしょうか。
ミノーへのバイトがマスっぽくて焦ります。
3ヶ所目。
今日2匹目を釣った場所へ。
ここでは何も起こりませんでした。
最後に、水温を測ってみました。

23℃ありました。
これでは、サクラマスは無理だ。
ニジマスなら、どうにかなるかもしれないけど。
というわけで
長い1日でしたが、19時に終了しました。
今回の釣りを振り返ると
結果的には2匹釣ることができ、満足です。
特に2匹目は、
読み通りに出たので大満足。
今回の釣りに限っては
・竿抜け
・水温
・瀬
・ライトタックル
が、キモだったですかね。
今年は日本海側のサクラマスが好調で
どうにか釣れるといいなと思っていましたが
今年2回目までの鮭川釣行で
魚は居るが手応えなく、諦めムードでした。
今年3回目の鮭川で
シビアな状況で2本出ました。
結果的には、過去2回の釣り方が
魚に合ってなかったんでしょうね。
私の那珂川の釣果を見ても
6月過ぎの釣果が多いのです。
つまり、釣り方が6月過ぎの魚に
合っているんでしょう。
来年からは
早期からの釣り方を学ばなくては。
できるかな。
■釣行データ■
【場所】 山形県鮭川
【釣果】 サクラマス2匹 ニゴイ1匹
【時間】 5:15~11:00
15:00~18:40
【天気】 晴れ
【気温】 20~31℃
【水温】 19~23℃
【水位】 真木で0.68~0.70m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ7.5g、Dコン63など
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号
週末にはそれ以前と変わらぬ水位に
戻ってしまいました。
いろいろ考えたあげく
そろそろシーズン終盤であろう
鮭川へ行くことにしました。
鮭川サクラマスは
6月いっぱいまでがシーズンとはいえ
私の経験では、いいところ2週目まで。
というわけで
今年最後の鮭川のつもりで行ってきました。
夜中に家を出発し、
目的の釣り場が見えたのが5時前。
もう、まわりはすっかり明るいです。
堤防の草刈り作業が行われていました。
早朝よりご苦労さまです。
朝イチのポイントを目指していると
既に先行者らしき車がありました(泣)
仕方なく、そのエリアの上流へ。
私はルアーを投げたことがない場所です。
今回は、那珂川で使っていたライトタックルを
そのまま鮭川へ持ち込んでます。
真木の水位が0.6台と渇水気味になり
重いルアーは不要と思ったのがひとつ。
そして、前日は真夏日だったようで
正直、サクラマスは厳しいかと思ったのです。
なので、ヤマメ1匹も釣れればいいかと(笑)
はじめてのポイントでもいいかと
その場所に決めたのでした。
草刈り作業の邪魔にならない場所に駐車。
さっさと準備をして、川へ向かいます。
場所的には、トロと瀬の連続地帯。
見える範囲をすべて探るつもりですが
まず、瀬の終わりにある左岸のボサ下が
サクラマスが休んでそうに見えます。
対岸から探った方がいいと思い
浅瀬を渡って対岸へ移動します。
5時15分ごろ釣り開始。
移動がてら、その気になるボサ下周辺を
リアライズ6.1gをキャスト。
ボトムに農作業用か工事用のものと思われる
ビニールの残骸がたくさんあるので
それに掛けないように、表層を引きます。
だいぶ足元が滑りやすくなっています。
足元に気持ちが集中しつつも、巻き巻き。
開始から5投目ぐらいだったでしょうか。
いきなりガツンと手元に衝撃。
ヒットです。
グワングワンいってるので、マスか。
表層引きなのでニゴイとは思えない。
かといって、引きが強いわけでもない。
なんか、ヤシオマスのよう。
魚種を確認したいので
ゆっくり手元まで寄せてきます。
10m前まできて、魚種確認。
ニゴイではなく、マスです。
サイズは50センチ前後に見えます。
久々のマスなので、心臓バクバクです。
インスタネットだったので
ランディングに手こずりましたが
無事ネットイン成功。

なんと、釣れたのはサクラマスでした。
サイズは55センチ、ヒットタイムは5時20分。
鮭川で最後に釣ったマスが2012年なので
4年ぶりの釣果ということになります。

引きが弱い理由は
尾ビレが欠けていたからでした。
鳥か何かにやられたのでしょうか。
撮影後、魚の回復を待ってリリース。
水がぬるく感じたので
水温を測ったところ19.5℃。

ギリギリ釣れる水温かな。
その後、このエリア最大のポイントで
ミノーとスプーンでしばらく粘りましたが
ヤマメらしき反応が一度だけ。
7時に終了し、移動します。
1匹目が釣れた状況を自分なりに分析。
・休んでいる魚がいる
・下流にトロがある瀬
・トロには伏流水
・瀬は酸素
・軽いルアー
・静かに釣る
・竿抜けポイント
こんなキーワードが頭に浮かびました。
それがイメージできる場所を
次の移動先に選びます。
次の移動先も、はじめて入る場所。
ネットで見た画像にピンときたんです。
瀬とトロが連続する場所ですが
今は水位が低いので、魅力的には見えません。
なので、竿抜けしていると思います。
一応、上流部のボサ下を探ったあと
本命の瀬へと移動します。
瀬の水深が変わり、白泡の出るポイント。
左岸のタルミにスプーンを投入し
リールは巻かずに白泡へスライドさせます。
ここでも結果が出るのは早かった。
数投目にガシッと居食いのようなバイト。
その後のファイトが特徴的でした。
ヒット直後はマスだと直感したのですが
瀬の強い流れにへばりつくように動かない。
ラインがピンと張っているので
スプーンのブルブル感は手元に伝わります。
ロッドをあおると移動、そして止まる。
一瞬根掛かりか、と思った程です。
そんな動きを数回繰り返します。
細いPEなので、抵抗がなかったのかも。
そのうち疲れて、下流に走ります。
ネットを出すと、猛スピードで下流へ。
それを数回繰り返しましたが
最後は観念して、無事ネットイン。

魚はサクラマスでした。
サイズは45センチと小さめでしたが
丸々と筋肉質の体型でした。
ヒットタイムは7時50分。
ヒットした瀬です。

サイズ的には小さいものの
私の読みが当たったと証明できた1匹。
こんなに嬉しいことはありません。
魚をリリース後、水温測定。

20.5℃でした。
その後、場所調査の意味で
さらに下流へまで探りを入れました。
ニゴイらしきバイトが数回だけでした。
9時半に終了、移動します。
午前中にもう1ヶ所
瀬とトロの連続する場所ということで
思い当たる場所へ行ってみましたが
そこではヤマメの反応が1度だけでした。
この場所はそこそこ知られるポイント。
竿抜けってことはないでしょう。
11時になり、日差し的にも限界。
午前の部は終了です。
今日も予報では真夏日。
午後の釣りは厳しいと予想できますが
今シーズン最後の鮭川と思ってますので
とりあえず頑張ってみます。
午後の部は
ポイントを3ヶ所に絞りました。
1ヶ所目。
強い日差しのためか
水がさらにぬるく感じます。
やる気がなくなるので
水温は測りません(笑)
ここでは、ヤマメらしき
チェイスが1度あったのみ
2ヶ所目。
朝イチ入れなかった場所。
午後の部では入れました。
魚がナーバスになっているところに
散々ルアーを投入されて
かなり渋い状況は予想できます。
とりあえず、探るだけ探ります。
まずはスプーンで探ります。
途中、怪しい背出しが見えます。
スプーンでは、コツっというバイトのみ
次は、Dコン63に変えて2巡目。
ちょうど背出しが見えたあたりで
ジャーク2発後、水面を割って出ました。
でも、色が金色(笑)
寄せてみると
やっぱりお約束のニゴイ君でした。

この時期、鮎が主食なのでしょうか。
ミノーへのバイトがマスっぽくて焦ります。
3ヶ所目。
今日2匹目を釣った場所へ。
ここでは何も起こりませんでした。
最後に、水温を測ってみました。

23℃ありました。
これでは、サクラマスは無理だ。
ニジマスなら、どうにかなるかもしれないけど。
というわけで
長い1日でしたが、19時に終了しました。
今回の釣りを振り返ると
結果的には2匹釣ることができ、満足です。
特に2匹目は、
読み通りに出たので大満足。
今回の釣りに限っては
・竿抜け
・水温
・瀬
・ライトタックル
が、キモだったですかね。
今年は日本海側のサクラマスが好調で
どうにか釣れるといいなと思っていましたが
今年2回目までの鮭川釣行で
魚は居るが手応えなく、諦めムードでした。
今年3回目の鮭川で
シビアな状況で2本出ました。
結果的には、過去2回の釣り方が
魚に合ってなかったんでしょうね。
私の那珂川の釣果を見ても
6月過ぎの釣果が多いのです。
つまり、釣り方が6月過ぎの魚に
合っているんでしょう。
来年からは
早期からの釣り方を学ばなくては。
できるかな。
■釣行データ■
【場所】 山形県鮭川
【釣果】 サクラマス2匹 ニゴイ1匹
【時間】 5:15~11:00
15:00~18:40
【天気】 晴れ
【気温】 20~31℃
【水温】 19~23℃
【水位】 真木で0.68~0.70m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ7.5g、Dコン63など
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号
2016年06月05日
いろいろ考えさせられる釣りでした
超渇水の那珂川ですが
行くだけ行ってきました。
結果的には
遡上系のマスを釣ることはできましたが
いろいろ考えさせられる釣りとなりました。
那珂川は相変わらずの渇水ですが
6月1日に鮎釣りが解禁しました。
今日は解禁後のはじめての日曜日。
渇水のため、鮎師の集まるエリアは
水のある小川地区から下流と想像できます。
なので、今日は渇水覚悟で上流の釣り場へ。
いつもなら7月から狙うエリアを目指します。
家を出て、しばらくして
道路が濡れていることに気付きました。
北部は夜中に雨が降ったようです。
最近の渇水の状況では
にわか雨でも魚の呼び水になるのではないか。
そう思い、急遽釣り場を変更しました。
やってきたのは黒羽地区。
薄暗い中準備を整えます。
4:10から釣り開始。
まだ、ヒゲナガがたくさん飛んでます。
今日は渇水のため、ライトタックル。
5gのスプーンで表層を意識して流します。
上流から探って、本命のポイントへ。
外道のバイトがあってもいいのに
全く反応がありません。
同じ場所でDコン63にチェンジ。
ミノーで探るも、反応なし。
やっぱり渇水が影響しているのか。
ここで、1時間経過。
だいぶ諦めモードになっています。
とはいえ、まだ6時前です。
今シーズンはじめてのポイントなので
もうちょっと状況を探ることにしました。
下流の瀬を通って淵へ移動。

淵といっても、実績はほとんどありません。
昨シーズンは淀みにゴミが溜まっており
いい場所ではないと思ってます。
ですが、せっかく来たので
結んだままのDコン63をキャストします。
右岸のブッツケをドリフトで探ります。
徐々に場所を下流へ移動します。
20分ぐらい経過したころ
回収するDコンにヤマメがチェイスする姿が。
サイズ的には30センチ前後でしょうか。
これは、ひょっとするかもしれない。
気合を入れ直します。
一旦キャストを止め
どうやって狙うか考えます。
ドン深の淵ですので
なだらかにカケアガル地形を探し
ルアーをチェイスさせることにしました。
結果、下流に立ち位置を変えます。
アップで狙い、カケアガリでガツン。
そんなプランで、釣りを再開します。
その狙いが的中します。
Dコンがカケアガリに差し掛かったとき
ガンッという衝撃が手に伝わりました。
狙い通りのヒットです。
下流に向かって走る魚を確認。
銀色でサイズ的には35センチぐらいでしょうか。
おそらく、遡上系のマスです。
PEラインなので、あまり距離を縮めず
自分が下がることにしました。
しかし、タイミングがまずかった。
まだグルグル回っている時だったので
魚はボトムに体をぶつけて抵抗します。
そして、しばしのファイト後にバラシ(泣)。
今シーズンの初物をバラしてしまいました。
ヒットタイムは6時半ごろでした。
その後、フックの点検をして
もう少し、そのエリアで粘りました。
一度ゴンと手応えがありましたが
ニゴイの背中に掛かった感触でした。
もう出ないだろうと、ポイントを後にします。
車へ戻るため、上流へ移動します。
朝イチのポイントを通過しましたが
なんだか朝イチよりも魚が跳ねてる(笑)。
もう、7時半近くになっていました。
日が高くなって、もう無理とは思いつつ
念のためDコン63をキャストします。
下流の淵でのヒットを思い出し
ミノーのトゥイッチは丁寧にソフトに。
すると間もなく、ゴンッとヒット。
1匹目より暴れず、ニジマスと思ったのですが
どうやら、遡上系のマスのようです。
小魚を吐き出して抵抗します。
今度こそ、バラさずに慎重に。
ちょっとファイトさせて、無事ネットイン。
がっぷりミノーを咥えた魚は
36センチ、遡上系のマスでした。
ヒットタイムは7時25分。

ヒレも黒いです。

あまり暴れなかったのは
ミノーを咥えて動けなかったんですね。

無事キャッチしたものの、掛かりどころが悪く
エラから出血しており、蘇生できず。
この魚は、お持ち帰りとなりました。
今日は2ヒットで十分です。
魚も持ち帰らなければならないので
7時半過ぎに釣りを終了しました。
今日の釣りを振り返ると
いろいろな転機があったことに気づきます。
夜中に雨が降ったことに気づき
釣り場を変更したこと。
釣れずに諦めようとしたが
ポイント調査で移動したこと。
昨シーズンまで実績のないポイントでも
念の為に探りを入れたこと。
そのミノーに、魚がチェイスしてきたこと。
魚のチェイスから
立ち位置を変えて、ヒットさせたこと。
1匹目は結局バラしたが
次のポイントでヒットさせたこと。
そして、同時に考えさせられました。
渇水でも、釣るチャンスがあるということ。
遡上系の魚のヒットタイムには
マズメだけでなく、時合があるのではないか。
ミノーの扱いが、今まで雑だったかも。
もっと丁寧な操作をしていれば
バイトを増やせたかもしれない。
フックの掛かりどころが悪く
魚を蘇生できなかったこと。
私は釣った魚を食べないので
ちゃんとリリースできないとまずい。
釣り方は、今後修正します。
掛かりどころは、調整できないですが
素早いリリースを心がけたいと思います。
このままの調子で行ければいいですね。
また次回、頑張ります。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 4:10~7:30
【天気】 曇り
【気温】 18~20℃
【水温】 19℃
【水位】 小口で0.23m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ5g、Dコン63
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号
行くだけ行ってきました。
結果的には
遡上系のマスを釣ることはできましたが
いろいろ考えさせられる釣りとなりました。
那珂川は相変わらずの渇水ですが
6月1日に鮎釣りが解禁しました。
今日は解禁後のはじめての日曜日。
渇水のため、鮎師の集まるエリアは
水のある小川地区から下流と想像できます。
なので、今日は渇水覚悟で上流の釣り場へ。
いつもなら7月から狙うエリアを目指します。
家を出て、しばらくして
道路が濡れていることに気付きました。
北部は夜中に雨が降ったようです。
最近の渇水の状況では
にわか雨でも魚の呼び水になるのではないか。
そう思い、急遽釣り場を変更しました。
やってきたのは黒羽地区。
薄暗い中準備を整えます。
4:10から釣り開始。
まだ、ヒゲナガがたくさん飛んでます。
今日は渇水のため、ライトタックル。
5gのスプーンで表層を意識して流します。
上流から探って、本命のポイントへ。
外道のバイトがあってもいいのに
全く反応がありません。
同じ場所でDコン63にチェンジ。
ミノーで探るも、反応なし。
やっぱり渇水が影響しているのか。
ここで、1時間経過。
だいぶ諦めモードになっています。
とはいえ、まだ6時前です。
今シーズンはじめてのポイントなので
もうちょっと状況を探ることにしました。
下流の瀬を通って淵へ移動。

淵といっても、実績はほとんどありません。
昨シーズンは淀みにゴミが溜まっており
いい場所ではないと思ってます。
ですが、せっかく来たので
結んだままのDコン63をキャストします。
右岸のブッツケをドリフトで探ります。
徐々に場所を下流へ移動します。
20分ぐらい経過したころ
回収するDコンにヤマメがチェイスする姿が。
サイズ的には30センチ前後でしょうか。
これは、ひょっとするかもしれない。
気合を入れ直します。
一旦キャストを止め
どうやって狙うか考えます。
ドン深の淵ですので
なだらかにカケアガル地形を探し
ルアーをチェイスさせることにしました。
結果、下流に立ち位置を変えます。
アップで狙い、カケアガリでガツン。
そんなプランで、釣りを再開します。
その狙いが的中します。
Dコンがカケアガリに差し掛かったとき
ガンッという衝撃が手に伝わりました。
狙い通りのヒットです。
下流に向かって走る魚を確認。
銀色でサイズ的には35センチぐらいでしょうか。
おそらく、遡上系のマスです。
PEラインなので、あまり距離を縮めず
自分が下がることにしました。
しかし、タイミングがまずかった。
まだグルグル回っている時だったので
魚はボトムに体をぶつけて抵抗します。
そして、しばしのファイト後にバラシ(泣)。
今シーズンの初物をバラしてしまいました。
ヒットタイムは6時半ごろでした。
その後、フックの点検をして
もう少し、そのエリアで粘りました。
一度ゴンと手応えがありましたが
ニゴイの背中に掛かった感触でした。
もう出ないだろうと、ポイントを後にします。
車へ戻るため、上流へ移動します。
朝イチのポイントを通過しましたが
なんだか朝イチよりも魚が跳ねてる(笑)。
もう、7時半近くになっていました。
日が高くなって、もう無理とは思いつつ
念のためDコン63をキャストします。
下流の淵でのヒットを思い出し
ミノーのトゥイッチは丁寧にソフトに。
すると間もなく、ゴンッとヒット。
1匹目より暴れず、ニジマスと思ったのですが
どうやら、遡上系のマスのようです。
小魚を吐き出して抵抗します。
今度こそ、バラさずに慎重に。
ちょっとファイトさせて、無事ネットイン。
がっぷりミノーを咥えた魚は
36センチ、遡上系のマスでした。
ヒットタイムは7時25分。

ヒレも黒いです。

あまり暴れなかったのは
ミノーを咥えて動けなかったんですね。

無事キャッチしたものの、掛かりどころが悪く
エラから出血しており、蘇生できず。
この魚は、お持ち帰りとなりました。
今日は2ヒットで十分です。
魚も持ち帰らなければならないので
7時半過ぎに釣りを終了しました。
今日の釣りを振り返ると
いろいろな転機があったことに気づきます。
夜中に雨が降ったことに気づき
釣り場を変更したこと。
釣れずに諦めようとしたが
ポイント調査で移動したこと。
昨シーズンまで実績のないポイントでも
念の為に探りを入れたこと。
そのミノーに、魚がチェイスしてきたこと。
魚のチェイスから
立ち位置を変えて、ヒットさせたこと。
1匹目は結局バラしたが
次のポイントでヒットさせたこと。
そして、同時に考えさせられました。
渇水でも、釣るチャンスがあるということ。
遡上系の魚のヒットタイムには
マズメだけでなく、時合があるのではないか。
ミノーの扱いが、今まで雑だったかも。
もっと丁寧な操作をしていれば
バイトを増やせたかもしれない。
フックの掛かりどころが悪く
魚を蘇生できなかったこと。
私は釣った魚を食べないので
ちゃんとリリースできないとまずい。
釣り方は、今後修正します。
掛かりどころは、調整できないですが
素早いリリースを心がけたいと思います。
このままの調子で行ければいいですね。
また次回、頑張ります。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 4:10~7:30
【天気】 曇り
【気温】 18~20℃
【水温】 19℃
【水位】 小口で0.23m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ5g、Dコン63
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号