2012年08月27日
『PEラインを使ってキャストするとガイドに絡む』問題を解消
驚きの効果があった方法を書きます。
とはいえ、以前からあった方法です。
知っている人は「あ~ぁ」という内容ですが(笑)
私は最近、本流ヤマメ狙いで極細PEラインを使っています。
サイズは0.3号、ルアーと直結せずにリーダーを使用しています。
⇒ラパラ ラピノヴァX を本流ヤマメ狙いで使ってみた感想
リーダーの長さも、ロングリーダー(3ヒロ)を試しています。
その時に問題になるのが「キャストでPEラインがガイドに絡む」です。
なぜ、キャスト時にPEラインがガイドに絡むのか。
原因は、ラインとリーダーのノット部だと思います。
ノット部がガイドに当たってラインがたるみ、ガイドに巻き付くのです。
何度か糸絡みを経験した後、キャストの仕方を変えてみました。
キャストの違いで糸絡みも減ることはわかりました。
ですがどんなにうまくキャストしても、けっこうな頻度で糸絡みが起きます。
「どうにかならないものか」
ネットで色々調べていて見つけたのがコレです。

キャップス(Caps) UVシーラー
これ、いわゆる「シール剤」です。
紫外線を浴びることで硬化します。
これを、PEラインとリーダーのノット部に「ちょん」とつけるだけ。
それだけです。
トラウトは早朝釣りをすることが多いので、紫外線が弱いです。
そんなとき、なかなかこのシール材が固まりません。
なので、これも一緒に買いました。

キャップス(Caps) UV ブラックライト UV-5
UVシーラーを塗った上からUVライトを当てます。
私の場合、5秒ぐらい当てると固まりました。
商品説明には「10秒~1分ぐらい当てる」と書いてありますが。
「PEラインを使うとキャストのときガイドに絡む」問題を解消するには
UVシーラーをリーダーのノットに「ちょん」と塗って固める。
これだけです。
実際釣り場で試してみました。
UVシーラーを塗ったあと、今まで通りにルアーをキャストしてみました。
すると、あら不思議。PEラインがガイドに絡みません。
とにかく、絡まないんです。
ノットがガイドを通過する時に「カツッ」という音はします。
ノットはガイドに当たっているようです。
でも、絡まないんです。不思議です。
私のように、PEラインを使ったキャストでガイド絡みが起きるあなた。
試してみてはいかがでしょうか。
トラウト狙いばかりでなく、ソルトの方にも。
エギング、アジング、メバリング、ライトショアジギングなどなど。
特に、ロングリーダーにするとガイド絡みが酷いという方。
使っているラインの硬さ、太さで結果は変わるかもしれません。
でも、あまり高価なものでもないので、試してみる価値ありでは?
2012年08月26日
ラパラ ラピノヴァX を本流ヤマメ狙いで使ってみた感想
サイズは0.3号(7.2lb)。
釣行回数は5回ほど。
うち、6lbロングリーダー(3ヒロ)で4回。
ショートリーダーで1回。
ちなみに。
今までは同タックルでフロロ3lbを使用。
それと比べてみての感想です。
よかった点
・ルアーの飛距離が格段にアップ(同じ力でキャストしてもすっ飛ぶ)
・感度がアップ(軽いルアーでも着底がわかりやすい)
・引張強度は強い気がする(コーティングが剥がれたとしても)
・ラピノヴァX0.3号の水中での抵抗は3lbフロロより少ない気がする
悪かった点
・ロングリーダーではキャスト時にラインが絡むことが多い。
(かなり気を使ってキャストしても、絡む)⇒解決法が見つかりました
・ショートリーダーでも時々絡む(PEライン使用時よりは少ない)
・トゥイッチするときのラインスラッグ出ないのでやりずらい
総合的に見て
まあ合格です。もうしばらく使い続けてみようと思います。
どうしてもダメなところはロングリーダーで使うとラインが絡むこと。
これは、従来通りのリーダーの長さにして対応するつもりです。
それ以外はよい点の方が多いですからね。
以上、簡単ですがインプレでした。
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2012年08月26日
そろそろ渓流か?那珂川ヤマメ
場所は余笹川合流より上流へ。
今日は思いっきり寝坊して、6時から釣り開始。
釣り場にはルアーマンの姿はありませんが、アユラーが少々。
渇水ではあるものの、まったく水がないわけではありません。
瀬→淵へと下り、Uターンして戻ります。
瀬でも淵でもシンキングミノーを使用しました。
瀬ではトゥイッチで、淵頭では上流から送り込んでタダ巻き。
とにかく、やれることはやりましたが小さいバイトが1回のみ。
完敗でした。

水温は22℃。ヤマメよりも鮎の姿が多く見えました。
魚は居ると思いますが、どこかに隠れているのでしょう。
お盆休みからまったく魚を釣っていません。
渓流で小さいのでもいいから、釣りたくなりました・・・
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ボーズ
【時間】 6:00~8:00
【天気】 晴れ
【気温】 24℃
【水温】 22℃
【水位】 黒羽で0.62m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】Dコン63、iFish FT 50Sなど
【ライン】ラパララピノヴァX0.3号+シーガーR18フロロ6lb
2012年08月18日
こんなの買いました:コンデジ オリンパス TG-620
今までもコンデジは持ってました。
エクシリムのEX-S100です。

購入したのは2005年の7月です。
釣りに持ち歩くので、携帯性重視で選びました。
画質も、ブログに載せるスナップ写真が取れれば十分かと。

DVビデオテープと比べても、小ささがわかると思います。
今までも何不自由なく使っていたんです。
が、この前サクラマスを釣ったときに問題が発生しました。
魚が暴れた時、カメラに水滴がかかったんです。
水滴がかかった程度では、カメラ自体は壊れません。
でも、その後撮影続行不可能になりました。
その理由は「レンズの曇り」です。
この季節、早朝に偏光レンズを使うとレンズが曇ることがあります。
それと同じ現象が、デジカメに起こってしまったのです。
その時は携帯でどうにか撮影しました。
でも、大切な1匹をデジカメに残すことができなかった・・・
ちょっと悔いが残りました。
そこで、もうそろそろ新しいコンデジを買おうかと。
その後、ネットで色々調べてみました。
どうせ買うなら、防水でタフな方がいいなと。
そしたらあるじゃないですか、「タフ」という名のコンデジが。

オリンパスのTG-620です。
購入の決め手は「性能」「価格」「レビュー」です。
まず「性能」
防水5m、耐衝撃1.5m、耐低温-10℃。
画像がキレイ。
文句なし。
次に「価格」
実売価格1万5千円。安い。
今のコンデジって、こんなに安いんですね!
そして「レビュー」
特に「薄暗いときのマクロ撮影でもキレイに撮れる」
その部分に、ものすごく惹かれました。
どうしても早朝に釣りをする機会が多いですからね。
薄暗い時にしっかり撮れるコンデジはありがたいです。
まだ購入して間もないので、使いきれてませんが。
試し撮りした感じでは、かなりいいです!
7年前のデジカメと比べたら当たり前なんですけど・・・
動画も撮れるように16GBのSDカードも購入しました。
釣った魚も動画で残せるようにしたいですね。
これから使い込んで、結果を報告したいと思います。
2012年08月12日
厳しいですねぇ 那珂川ヤマメ
昨日夕方から雷雨があったので期待したのですが「ボ」。
夏ヤマメ、厳しいですねぇ。
昨日夕方ちょっと川を見に行ったのですが、下流は濁りがひどい。
なので、余笹川合流よりも上の黒羽地区へ入ります。
5時過ぎに釣り場着。
天気は曇り、気温は22℃、水温は21℃。
ちょっぴりの増水と濁りで、釣れそうです。
今日はこのエリアを1往復する予定です。
瀬を釣り下ってトロ、そして釣り上がってまた瀬。
ミノーをメインに探ったのですが、チビのチェイスだけでした。
先月28日に47センチをヒットさせた時のイメージで釣ったのですが。
残念ながら、瀬に差している魚は居なかったようです。
トロでは、上流からミノーを流しこむような釣りも試しました。
でも、バイトはありませんでした。
魚影が見えたので、何か魚はいるようです。
マスかそうじゃないかは、よくわかりませんでしたが。
昨日は久々の雷雨で、それまでが水位が低すぎたんでしょう。
もう一雨降ると、魚が動くかな?
明日ぐらいまで雨のようですから、期待しましょう。
あまり降り過ぎると、釣り不可になっちゃいますけど・・・

■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ボーズ
【時間】 5:00~7:00
【天気】 曇り
【気温】 22~25℃
【水温】 21~22℃
【水位】 黒羽で0.67m
【濁度】 少しだけ濁り
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】Dコン63、トラップ5gなど
【ライン】ラパララピノヴァX0.3号+シーガーR18フロロ6lb
2012年08月11日
こんなの買いました:ラパラ ラピノヴァX
今まではフロロ3lbを使っていました。
このたびラインのメリット・デメリットを見直しました。
そして、買いました。
PEライン「ラパラのラピノヴァX」です。
なぜPEラインを買ったのか?
いくつか理由があるので、書きますね。
メインフィールドは、本流です。
本流でも「瀬」だけを狙うなら、ナイロンやフロロでも良かったんです。
でも、「トロ」「淵」を狙う場合、物足りなさを感じていました。
水深がある場所ではラインに思ったより水圧がかかるんです。
だからラインが伸びやすく、感度や操作性に不満がありました。
それを解決するためフロロの細糸、3lbを使用していました。
これだと伸びも少なく、そこそこの感度なので丁度よいのです
ですが、問題がないわけではないんです。
3lbなので、根掛かりはほぼ回収不能です。
そして、最近多様する遠投する釣りでは感度が悪くなります。
これらの問題をどうにか解決できないか。
考えた結果が「細糸のPEライン」です。
PEラインが伸びがほとんどないのは周知の事実ですね。
でも、比重が軽いので風でラインの軌道がはらみやすい。
そこで「細糸」なんです。さらに、ラインコーティングしてあればなおよし。
ということで見つけたのが
「ラパラのラピノヴァX」だったんです。

ライズは最小径の0.3号を選びました。
コーティングされているので、ハリがあって良い感じです。
このライン、0.3号とはいえ強度が7.7lbあります。
なので、強度的には問題なし。
これにロングリーダーをセットして使おうと思います。
リーダーのサイズは6lbです。長さは3ヒロ。
ロングリーダーの発想は鮎の友釣りからいただきました。
鮎の友釣りの仕掛けで「水中糸」っていうのがありますね。
水中糸とは、常に水中に入っている部分のラインのことです。
友釣りは生きた鮎をオトリとして使います。
そのオトリを弱らせないために、ラインの水圧は少ない方がいい。
よって、なるべく水中糸は細い方がいいのです。
でも、仕掛け全部細い糸だとラインブレイクしやすくなる。
なので、空中にあるラインはある程度太くするのです。
(私は専門家ではないですが、たぶんそうだと思います)
これをルアータックルに置き換えて考えてみました。
空中にある部分のラインはできるだけ細く。
風の影響を受けにくくするためです。
ロングリーダーの6lbは強度とショック吸収を考えてのこと。
根ズレに強くなり、根掛かりしたルアーの回収率はアップするはず。
ルアーに近づけば、リーダーを手に持って回収することになるので。
友釣りのラインの考え方とは逆です。
でも、水中と空中のラインの役割を分けて考えるのは同じです。
PEラインの細糸に不安がないわけではないのです。
高切れしやすいのではないかと。
それと、コーティングが剥げやすいこと。

150メートルをシマノ2500Sのスプール一杯に巻いたあとのガイド。
これだけのコーティングが剥がれます。
強度落ちるのか?
あとは実際どうなるか、現場で試してみます。
うまいこといくかしら。
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2012年08月09日
こんなの買いました:EZフォールドネット
ですが私は、持ち歩かないのです。
理由は「あまり使わないから」
あまり釣れないってのもありますが、釣っても使いません。
では、どうやってランディングしているのかというと「ずり上げ」
つまり、瀬で釣ることが多いので浅瀬に誘導するんです。
だから、あまりネットを使いません。
それから「わずらわしい」とか「重い」という理由もあります。
移動するたびに、背中でワシャワシャと揺れるネット。
出番が少ない割に、結構気になる・・・
でも、ランディングネットがなくても安心というわけではありません。
釣り座が足場の高いところや不安定なところ、立ち込んでいる時など。
ランディングネットが必用だと思うときも、確かにあります。
「釣りの最中は邪魔にならないランディングネットってないの?」
そう思ってネットで調べていた時、見つけました。
「EZフォールドネット」
このネット、普段はケースにしまっておきます。
使う時にケースから出し、ちょっと振ればバッとネットが開きます。
このネットに興味を持ちまして、買ってしまいました。
値段も3千円でお釣りがくるくらいのものですから。

買ってからさっそく、家で広げてみました。
ケースから出して、バッとネットが開きます。
うん、よい。
ですが、ここからが問題でした。
「たためない・・・」
そうです。
たたんでケースにしまうことができないんです。
たたみ方の解説を見ながら折りたたもうとするのですが、できません。
2日ぐらい前まではたためず、そのまま広げて置きっぱなしに。
昨日ぐらいから、やっとたたむコツが分かってきたところです。

週末には釣り場で使って試すことができそう。
いやぁ、簡単にたためると思っていたんですが・・・
解説には「8の字にして・・・」と書いてあるので、素直に従ったんです。
でも、これが間違いの元のようでしたね。
「ねじったら、グッと押し込む」
こんな感じでやってみると、たためます。
使った感想など、後でレポートしたいと思います。
![]() グデブロ【アングル】 EZ フォールドネット(ナイロンネット) |
2012年08月05日
今日は釣れませんでした那珂川サクラマス
狙いは戻りヤマメ、サクラマスです。
厳しとは思っていましたが、やっぱり釣れませんでした。
このところ晴天続きで減水気味。
夕立もほとんど降らず、タフな状況でした。
こうなると魚も休憩場所から動かないはず。
なので、今日は淵への流れ込みを狙うことにしました。
2週間前に55センチをヒットさせた場所へ。
スプーン、ミノー、バイブレーションとローテするもノーバイト。
下流の淵ではマスが跳ねています。魚は居ます。
でも、休んでいる魚は釣れないんだな。
このエリア、他にも狙える場所があるので移動。
トロのカケアガリをアップキャストでトゥイッチすると「ドンッ」
ニゴイでした。
ドラグを締めたままにしておいたのを忘れ、ラインが「プツッ」
Dコンを持っていかれてしまいました。
その後はバイトがなく、アユラーが増えてきたところで終了です。
あわよくば3週連続キャッチを目論んだのですが、そう甘くはないです。
でも、今年はなぜか釣れそうな気がして行ってしまいます。
その理由がコレ。

例年だと川底の石には青ノロがびっしりくっついていますよね。
ですが、今年はそれが見られません。
おそらく、5月と6月の大水で川底が洗われたからだと思います。
今のところ水もキレイなので、なんとなくまだ釣れそうな気配です。
ですが、水温は低くないです。

釣り終了時に瀬で測って24℃ありました。
いつもならもっと上流へ行くんですけどね。
先週まで釣れたし、魚も居るので、もうちょっと下でやってみます。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 サケ科の魚はボーズ
【時間】 4:40~7:00
【天気】 曇り
【気温】 25℃ぐらい
【水温】 24℃
【水位】 黒羽で0.55m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ11g、15g、トラップ14g、Dコン72、iFish FT 70S、 レンジバイブ 55ES
【ライン】東レシーバスPE0.8号+モーリストラウトショックリーダーフロロ 3号