2016年06月05日
いろいろ考えさせられる釣りでした
超渇水の那珂川ですが
行くだけ行ってきました。
結果的には
遡上系のマスを釣ることはできましたが
いろいろ考えさせられる釣りとなりました。
那珂川は相変わらずの渇水ですが
6月1日に鮎釣りが解禁しました。
今日は解禁後のはじめての日曜日。
渇水のため、鮎師の集まるエリアは
水のある小川地区から下流と想像できます。
なので、今日は渇水覚悟で上流の釣り場へ。
いつもなら7月から狙うエリアを目指します。
家を出て、しばらくして
道路が濡れていることに気付きました。
北部は夜中に雨が降ったようです。
最近の渇水の状況では
にわか雨でも魚の呼び水になるのではないか。
そう思い、急遽釣り場を変更しました。
やってきたのは黒羽地区。
薄暗い中準備を整えます。
4:10から釣り開始。
まだ、ヒゲナガがたくさん飛んでます。
今日は渇水のため、ライトタックル。
5gのスプーンで表層を意識して流します。
上流から探って、本命のポイントへ。
外道のバイトがあってもいいのに
全く反応がありません。
同じ場所でDコン63にチェンジ。
ミノーで探るも、反応なし。
やっぱり渇水が影響しているのか。
ここで、1時間経過。
だいぶ諦めモードになっています。
とはいえ、まだ6時前です。
今シーズンはじめてのポイントなので
もうちょっと状況を探ることにしました。
下流の瀬を通って淵へ移動。
淵といっても、実績はほとんどありません。
昨シーズンは淀みにゴミが溜まっており
いい場所ではないと思ってます。
ですが、せっかく来たので
結んだままのDコン63をキャストします。
右岸のブッツケをドリフトで探ります。
徐々に場所を下流へ移動します。
20分ぐらい経過したころ
回収するDコンにヤマメがチェイスする姿が。
サイズ的には30センチ前後でしょうか。
これは、ひょっとするかもしれない。
気合を入れ直します。
一旦キャストを止め
どうやって狙うか考えます。
ドン深の淵ですので
なだらかにカケアガル地形を探し
ルアーをチェイスさせることにしました。
結果、下流に立ち位置を変えます。
アップで狙い、カケアガリでガツン。
そんなプランで、釣りを再開します。
その狙いが的中します。
Dコンがカケアガリに差し掛かったとき
ガンッという衝撃が手に伝わりました。
狙い通りのヒットです。
下流に向かって走る魚を確認。
銀色でサイズ的には35センチぐらいでしょうか。
おそらく、遡上系のマスです。
PEラインなので、あまり距離を縮めず
自分が下がることにしました。
しかし、タイミングがまずかった。
まだグルグル回っている時だったので
魚はボトムに体をぶつけて抵抗します。
そして、しばしのファイト後にバラシ(泣)。
今シーズンの初物をバラしてしまいました。
ヒットタイムは6時半ごろでした。
その後、フックの点検をして
もう少し、そのエリアで粘りました。
一度ゴンと手応えがありましたが
ニゴイの背中に掛かった感触でした。
もう出ないだろうと、ポイントを後にします。
車へ戻るため、上流へ移動します。
朝イチのポイントを通過しましたが
なんだか朝イチよりも魚が跳ねてる(笑)。
もう、7時半近くになっていました。
日が高くなって、もう無理とは思いつつ
念のためDコン63をキャストします。
下流の淵でのヒットを思い出し
ミノーのトゥイッチは丁寧にソフトに。
すると間もなく、ゴンッとヒット。
1匹目より暴れず、ニジマスと思ったのですが
どうやら、遡上系のマスのようです。
小魚を吐き出して抵抗します。
今度こそ、バラさずに慎重に。
ちょっとファイトさせて、無事ネットイン。
がっぷりミノーを咥えた魚は
36センチ、遡上系のマスでした。
ヒットタイムは7時25分。
ヒレも黒いです。
あまり暴れなかったのは
ミノーを咥えて動けなかったんですね。
無事キャッチしたものの、掛かりどころが悪く
エラから出血しており、蘇生できず。
この魚は、お持ち帰りとなりました。
今日は2ヒットで十分です。
魚も持ち帰らなければならないので
7時半過ぎに釣りを終了しました。
今日の釣りを振り返ると
いろいろな転機があったことに気づきます。
夜中に雨が降ったことに気づき
釣り場を変更したこと。
釣れずに諦めようとしたが
ポイント調査で移動したこと。
昨シーズンまで実績のないポイントでも
念の為に探りを入れたこと。
そのミノーに、魚がチェイスしてきたこと。
魚のチェイスから
立ち位置を変えて、ヒットさせたこと。
1匹目は結局バラしたが
次のポイントでヒットさせたこと。
そして、同時に考えさせられました。
渇水でも、釣るチャンスがあるということ。
遡上系の魚のヒットタイムには
マズメだけでなく、時合があるのではないか。
ミノーの扱いが、今まで雑だったかも。
もっと丁寧な操作をしていれば
バイトを増やせたかもしれない。
フックの掛かりどころが悪く
魚を蘇生できなかったこと。
私は釣った魚を食べないので
ちゃんとリリースできないとまずい。
釣り方は、今後修正します。
掛かりどころは、調整できないですが
素早いリリースを心がけたいと思います。
このままの調子で行ければいいですね。
また次回、頑張ります。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 4:10~7:30
【天気】 曇り
【気温】 18~20℃
【水温】 19℃
【水位】 小口で0.23m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ5g、Dコン63
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号
行くだけ行ってきました。
結果的には
遡上系のマスを釣ることはできましたが
いろいろ考えさせられる釣りとなりました。
那珂川は相変わらずの渇水ですが
6月1日に鮎釣りが解禁しました。
今日は解禁後のはじめての日曜日。
渇水のため、鮎師の集まるエリアは
水のある小川地区から下流と想像できます。
なので、今日は渇水覚悟で上流の釣り場へ。
いつもなら7月から狙うエリアを目指します。
家を出て、しばらくして
道路が濡れていることに気付きました。
北部は夜中に雨が降ったようです。
最近の渇水の状況では
にわか雨でも魚の呼び水になるのではないか。
そう思い、急遽釣り場を変更しました。
やってきたのは黒羽地区。
薄暗い中準備を整えます。
4:10から釣り開始。
まだ、ヒゲナガがたくさん飛んでます。
今日は渇水のため、ライトタックル。
5gのスプーンで表層を意識して流します。
上流から探って、本命のポイントへ。
外道のバイトがあってもいいのに
全く反応がありません。
同じ場所でDコン63にチェンジ。
ミノーで探るも、反応なし。
やっぱり渇水が影響しているのか。
ここで、1時間経過。
だいぶ諦めモードになっています。
とはいえ、まだ6時前です。
今シーズンはじめてのポイントなので
もうちょっと状況を探ることにしました。
下流の瀬を通って淵へ移動。
淵といっても、実績はほとんどありません。
昨シーズンは淀みにゴミが溜まっており
いい場所ではないと思ってます。
ですが、せっかく来たので
結んだままのDコン63をキャストします。
右岸のブッツケをドリフトで探ります。
徐々に場所を下流へ移動します。
20分ぐらい経過したころ
回収するDコンにヤマメがチェイスする姿が。
サイズ的には30センチ前後でしょうか。
これは、ひょっとするかもしれない。
気合を入れ直します。
一旦キャストを止め
どうやって狙うか考えます。
ドン深の淵ですので
なだらかにカケアガル地形を探し
ルアーをチェイスさせることにしました。
結果、下流に立ち位置を変えます。
アップで狙い、カケアガリでガツン。
そんなプランで、釣りを再開します。
その狙いが的中します。
Dコンがカケアガリに差し掛かったとき
ガンッという衝撃が手に伝わりました。
狙い通りのヒットです。
下流に向かって走る魚を確認。
銀色でサイズ的には35センチぐらいでしょうか。
おそらく、遡上系のマスです。
PEラインなので、あまり距離を縮めず
自分が下がることにしました。
しかし、タイミングがまずかった。
まだグルグル回っている時だったので
魚はボトムに体をぶつけて抵抗します。
そして、しばしのファイト後にバラシ(泣)。
今シーズンの初物をバラしてしまいました。
ヒットタイムは6時半ごろでした。
その後、フックの点検をして
もう少し、そのエリアで粘りました。
一度ゴンと手応えがありましたが
ニゴイの背中に掛かった感触でした。
もう出ないだろうと、ポイントを後にします。
車へ戻るため、上流へ移動します。
朝イチのポイントを通過しましたが
なんだか朝イチよりも魚が跳ねてる(笑)。
もう、7時半近くになっていました。
日が高くなって、もう無理とは思いつつ
念のためDコン63をキャストします。
下流の淵でのヒットを思い出し
ミノーのトゥイッチは丁寧にソフトに。
すると間もなく、ゴンッとヒット。
1匹目より暴れず、ニジマスと思ったのですが
どうやら、遡上系のマスのようです。
小魚を吐き出して抵抗します。
今度こそ、バラさずに慎重に。
ちょっとファイトさせて、無事ネットイン。
がっぷりミノーを咥えた魚は
36センチ、遡上系のマスでした。
ヒットタイムは7時25分。
ヒレも黒いです。
あまり暴れなかったのは
ミノーを咥えて動けなかったんですね。
無事キャッチしたものの、掛かりどころが悪く
エラから出血しており、蘇生できず。
この魚は、お持ち帰りとなりました。
今日は2ヒットで十分です。
魚も持ち帰らなければならないので
7時半過ぎに釣りを終了しました。
今日の釣りを振り返ると
いろいろな転機があったことに気づきます。
夜中に雨が降ったことに気づき
釣り場を変更したこと。
釣れずに諦めようとしたが
ポイント調査で移動したこと。
昨シーズンまで実績のないポイントでも
念の為に探りを入れたこと。
そのミノーに、魚がチェイスしてきたこと。
魚のチェイスから
立ち位置を変えて、ヒットさせたこと。
1匹目は結局バラしたが
次のポイントでヒットさせたこと。
そして、同時に考えさせられました。
渇水でも、釣るチャンスがあるということ。
遡上系の魚のヒットタイムには
マズメだけでなく、時合があるのではないか。
ミノーの扱いが、今まで雑だったかも。
もっと丁寧な操作をしていれば
バイトを増やせたかもしれない。
フックの掛かりどころが悪く
魚を蘇生できなかったこと。
私は釣った魚を食べないので
ちゃんとリリースできないとまずい。
釣り方は、今後修正します。
掛かりどころは、調整できないですが
素早いリリースを心がけたいと思います。
このままの調子で行ければいいですね。
また次回、頑張ります。
■釣行データ■
【場所】 那珂川(黒羽地区)
【釣果】 ヤマメ1匹
【時間】 4:10~7:30
【天気】 曇り
【気温】 18~20℃
【水温】 19℃
【水位】 小口で0.23m
【濁度】 澄み
■タックルデータ■
【ロッド】ufmウエダ STS710-Si
【リール】シマノ 08ツインパワー2500S
【ルアー】リアライズ6.1g、トラップ5g、Dコン63
【ライン】VARIVAS スーパートラウトアドバンス ベイトフィネスプレミアムPE 0.5号+Fujino FSIフロロハリス1.7号
Posted by ザキ at 12:34│Comments(0)
│那珂川本流ヤマメルアー